このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

うき稲(いね)についておしえてください。

こたえ


稲は、アジアを中心として栽培(さいばい)され、それぞれの国の気候条件(きこうじょうけん)に適応(てきおう)した栽培が行われています。
このため、稲の形がちがうさまざまな品種ができ、その国に適(てき)した米作りの技術(ぎじゅつ)が発展(はってん)してきました。
その技術には、水を田んぼに引いてくる「かんがい稲作」、雨水にたよる「天水田(てんすいでん)稲作」、畑で作る「陸稲(りくとう)の稲作」、うき稲の「深水(ふかみず)稲作」などがあります。
その中のうき稲は、バングラデシュなどのアジアで最も多く栽培されています。
特に低湿地帯(ていしっちたい)で栽培されているうき稲は雨期の期間に水の深さが増(ま))すので、稲全体が水没(すいぼつ)しないように稈(かん)の草丈(くさたけ)を負けずに伸(の)ばし、常(つね)に稲の先端(せんたん)が水面の上に出るような性質(せいしつ)を持っています。
穂(ほ)が出る頃(ころ)には草丈が4~5mになる稲もあります。
栽培は、3月末頃に種(たね)がまかれ雨期の洪水(こうずい)の前にかなり生育し、水が引いた11月から12月に収穫(しゅうかく)されます。
なお、古い品種なので稲の収量(しゅうりょう)が少ないという性質があります。

参考
「農業技術事典」 農研機構編 農文協
「熱帯アジアの稲作(ダイジェスト版)」鴨下顕彦(東京大学アジア生物資源環境研究センター)


令和2年更新

消費者の部屋


お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115