遺伝子組換(いでんしくみか)えしたしたことによって、まわりの植物や生き物に影響(えいきょう)はないのですか。
こたえ
生物多様性(せいぶつたようせい)への影響については、カルタヘナ法にもとづいて、科学的な評価(ひょうか)を行い、次のことについて問題ないことが確認(かくにん)されています。
「競合(きょうごう)における優位性(ゆういせい)」・・・遺伝子組換え植物が野生植物を駆逐(くちく)しないか。
「有害物質(ゆうがいぶっしつ)産生性(さんせいせい)」・・・有害物質ができてまわりの野生の動物や植物、微生物(びせいぶつ)などが減少(げんしょう)しないか。
「交雑性(こうざつせい)」・・・花粉がとんでまわりの野生の植物と交雑し置き換わってしまわないか。
参考
農林水産省ホームページ「生物多様性と遺伝子組換え(基礎情報)」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/kiso_joho/outline.html
令和3年更新

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