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農林水産省

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漁獲(ぎょかく)された魚の管理はどのように行っていますか。

こたえ



漁師(りょうし)が、海から捕(と)った魚は鮮度(せんど)が命です。
活魚(かつぎょ)の需要(じゅよう)が増えたため、運搬手段(うんぱんしゅだん)として、活魚倉(かつぎょそう)を持ち、養殖場(ようしょくじょう)や中継基地(ちゅうけいきち)から活魚を運ぶ活魚運搬船(かつぎょうんぱんせん)が増えました。

日本の近海(きんかい)・沿岸(えんがん)などで捕(と)った魚はだいたいが魚倉という砕氷(さいひょう)の入った船の倉庫にいったん保存(ほぞん)されます。
たとえば、サンマなどは、海水を入れた魚倉に入れ港まで運びます。トラックにタモ(大きな網)ですくって積み込み、一緒(いっしょ)に氷と水を入れて、トラックごとに取引されます。落札されたサンマは選別機でサイズ分けされ、スチール箱に砕氷を詰めて出荷(しゅっか)されます。

遠洋漁業の場合は、氷などで日本の港までの鮮度を維持(いじ)することが困難(こんなん)であるため、急速冷凍(きゅうそくれいとう)により魚を凍(こお)らせて運びます。
マグロの場合は、漁獲(ぎょかく)すると船上ですぐに前処理(まえしょり)として、尻尾(しっぽ)、エラ、内臓(ないぞう)等を取り血抜きし、-65℃で急速冷凍(35時間)した後、-60℃で冷凍倉庫に保管(ほかん)されます。
冷凍マグロの取引は、一船買(ひとふねが)いが主流で、一船全部のマグロを買い取ります。
入札の場合は、選別台で重さを確認(かくにん)し仕分けされ冷凍のまま取引されます。

参考

「図説 魚の生産から消費」 津谷俊人著 成山堂書店


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