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農林水産省

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なぜ日本の食生活は洋風化してきたのですか。

こたえ



第二次世界大戦のあと、アメリカからの援助(えんじょ)をうけて学校給食がはじまり、パンとミルクからなる学校給食は日本人の米食中心の食習慣(しょくしゅうかん)に大きな変化をもたらしました。

戦後の食生活では、肉類とその加工品、バター、チーズ、牛乳、卵などの動物性タンパク源が特に伸びました。

食生活が改善(かいぜん)されてくると食品企業(きぎょう)が提供(ていきょう)するインスタント食品、冷凍食品、缶詰類の普及(ふきゅう)などによって味の多様化がすすみました。

さらに、輸入(ゆにゅう)の自由化などがすすみ、日本人も外国へ行ったり、外国の人も日本に来たりして、食材やメニューが国際化(こくさいか)してきたことなどがあげられます。

参考

「飽食と粗食」山路健丸ノ内出版
「日本食物史」樋口清之 柴田書店

令和3年更新


 



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