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農林水産省

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「平成の米騒動(こめそうどう)」があったということを知りましたが、これより昔にも米騒動はあったのですか。

こたえ


平成の米騒動とは、平成5年の記録的な冷夏による不作が原因(げんいん)となった米不足の時のことを言います。
これより以前にも、凶作(きょうさく)で米不足になったり、価格(かかく)が上がって、人々が米を買えなくなって騒動になったことは何度もありました。
その中でも特に有名なのは、明治23年(1890年)と大正7年(1918年)に起きた米騒動です。
明治23年の米騒動は、この前の年の凶作と米の価格の上昇(じょうしょう)が原因となり、はじめに1月に富山県(とやまけん)で騒動が起き、4月からは鳥取県、新潟県(にいがたけん))、福島県、山口県、京都府、石川県、福井県(ふくいけん)、滋賀県(しがけん)、愛媛県(えひめけん)、宮城県(みやぎけん)、奈良県(ならけん)などにおいても騒動が起きました。
また、大正7年の米騒動は、米の価格の上昇と買い占(し)めが原因となり、この年の7月に富山県で起きた騒動が各地に広がり、青森県、岩手県、秋田県、沖縄県(おきなわけん)などを除(のぞ)いた国内のほとんどの地域(ちいき)で大きな騒動が起きました。この大正7年の米騒動はその後の日本の政治(せいじ)や経済(けいざい)に大きな影響(えいきょう)をあたえたと言われ、日本史上、もっとも大きな民衆運動(みんしゅううんどう)とも言われています。

参考
「お米と食の近代史」吉川弘文館、「コメを選んだ日本の歴史」文藝春秋


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