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農林水産省

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私たちが利用しているえびの種類は、何種類ぐらいありますか。

こたえ



えび類には、泳ぐ遊泳型(ゆうえいがた)のものと、歩く歩行型(ほこうがた)のものがあります。
その種類は世界で約3,000種あるといわれ、クルマエビに代表される遊泳型のえび類は約1,700種に上ります。

日本人が食用に利用するえび類で、輸入(ゆにゅう)されるものも含(ふく)めて、世界貿易(ぼうえき)の対象で大量に輸出入(ゆしゅつにゅう)されているのは20種くらいだといわれています。
漁獲(ぎょかく)・養殖量(ようしょくりょう)の多いのはバナメイ、ブラックタイガーで42%を占(し)めています。

日本のえび類の自給率(じきゅうりつ)は4%しかなく、国産えびの大半はサクラエビなどの小型のえびです。
私たちがふだん食べているのは、ほとんどがインド、ベトナム、インドネシアなどからの輸入品(ゆにゅうひん)になります。

参考

「新版食材図典 生鮮食材篇」小学館
「商用魚介名ハンドブック」成山堂書店
「エビと日本人B.」村井吉敬著 岩波新書
農林水産省ホームページ「ジュニア農林水産白書」
https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_junior/l

令和3年更新


 



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