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農林水産省

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種(たね)には、なぜ外国産(がいこくさん)のものが多いのですか。

こたえ


国内で売られている多くの野菜(やさい)の種は、日本の種の会社が開発(かいはつ)した種です。種を生産(せいさん)するための条件(じょうけん)が良い場所が少ないので、日本の種の会社は外国に親種(お父さんとお母さん)を持っていって、交配(こうはい(おしべの花粉(かふん)をめしべにくっつける))して種をとり、日本へ持って帰ってきています。品質(ひんしつ)の高い種を生産するためには雨があまり降(ふ)らないなどの条件が必要(ひつよう)ですが、日本は温暖(おんだん)で雨が多く湿度(しつど)が高いため病気(びょうき)になる可能性(かのうせい)が高いのです。また、日本では種を生産する畑(はたけ)をほかの畑から離(はな)すことがむずかしくなってきたので、他の植物(しょくぶつ)の花粉がくっついて違(ちが)う品種(ひんしゅ)の種ができるなど、種の品質が悪(わる)くなるおそれがあります。これに加え、日本で種を生産する農家(のうか)の人が年をとったり、手伝ってくれる人がいないなどの問題(もんだい)もあります。温室(おんしつ)などで雨を避(さ)けて種を生産したり、人を雇(やと)って手伝ってもらったりすれば日本でも品質の高い種を多く生産できますが、お金がかかるため外国で種を生産してもらうようになったのです。

参考
社団法人農林水産先端技術産業振興センター発行 「平成21年度報告書 わが国における野菜種苗の安定供給に向けて」
平成27年10月発行 「知ってる?日本の食料事情~日本の食料自給率・食料自給力と食料安全保障~」


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