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農林水産省

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「入梅」の時季とそのいわれについて教えてください。

回答

「入梅」は、暦の上では梅雨入りの最初の日をいいます。
天気予報がない江戸時代には、田植えの日を決める目安となっています。

「梅雨」という言葉は、昔、中国でうめの実が熟する頃の雨を「梅雨(めいゆ)」と呼び、それが日本に伝わったといわれています。
また、この時季は黴(かび)が生えやすい頃なので「黴雨(ばいう)」と名付けられたようですが、ちょうどうめの実が収穫される頃にあたることから、「梅」の字をあてて「梅雨」と書くようになったともいわれています。

なお、「つゆ」と読むのは「露」やうめの実が熟して潰れる時季であることから「漬ゆ(つゆ)」など、諸説あります。

参考資料

「そだててあそぼう ウメの絵本」農文協

回答日

令和元年5月

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