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農林水産省

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農林水産省農産局選考採用(一般職係長級)について

2023年9月6日更新

  国内農業の生産基盤を強化するため、米・麦・大豆や園芸作物等を一体的に取り扱い、コスト削減を含めた生産性向上のための品目対策と機械・施設の整備支援等を連携させ、必要な施策を総合的に企画・立案すること等により、国内農業の発展に貢献する係長級相当職員として採用します。

1  職務内容

  農産局は、農林水産省のミッションである「生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来に承継していくこと」を使命とし、農産物の需要に応じた生産を基本とし、水田における主食用米以外への転換、畑作物の生産振興、需要が拡大する加工・業務用野菜や果樹等の生産拡大や輸出拡大を進めています。また、農産物の生産性の向上や生産コストの低減に向けた施策の強化、温室効果ガスの排出削減、化学農薬・化学肥料の低減、有機農業の拡大など、持続的な農業生産のための施策の強化も図っています。これらのことについて、時代の変化を見通して政策を提案し、その実現に向け様々な取組を推進し、国内農業の発展を目指します。

(主な担当業務)
・農産物の生産振興、消費拡大、需給対策に関する政策の企画や補助金等に関する事務
・予算・経理に関する事務
・米麦等の輸入、品質管理、販売等に関する事務 等

※採用後は、国家公務員採用一般職試験合格者(係長級)相当として任用されます。

2  求める人材

(1)公務に対する強い関心と、全体の奉仕者として働く熱意を有する者
(2)職務経験(次のいずれかの経験者を推奨する。)
(ア)農産物の生産、流通、販売業務の従事経験者
(イ)農産物、食品の輸出関係又は食品衛生関係業務の従事経験者
(ウ)貿易実務の経験者
(エ)民間企業、公的機関における会計業務の従事経験者

3  応募資格

      大学、短期大学、高等専門学校若しくは高等学校を卒業した者及びこれらと同等以上の学力を有すると認められる者で、一定の職務経験(2023年4月1日時点において、大学を卒業した者は8年以上、短期大学及び高等専門学校を卒業した者は11年以上、高等学校を卒業した者は14年以上)を有する者

4  勤務地

  採用時は、農林水産省本省(千代田区霞が関1-2-1)
採用後、全国の地方農政局、北海道農政事務所等の農林水産省の出先機関等への異動あり。

5  勤務時間・休暇

(1)勤務時間は1日7時間45分で、土・日曜日及び祝日、年末12月29日~年始1月3日は休みです。
(2)休暇は、年20日の年次休暇が付与(4月1日採用の場合、15日付与されます)、病気休暇、特別休暇(夏季、結婚、出産、忌引、ボランティア等)及び介護休暇等があります。
   また、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭生活の両立)支援制度として、育児休業制度等があります。

6  給与・手当

(1)給与は、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき支給されます。給与額は、学歴、経験年数等を勘案して算定します。

<モデル例>
(ア)43歳で大学卒の場合(扶養家族有り(配偶者、子2人)) 年収 約800万円(月給 約36万円)
(イ)39歳で専門卒の場合(住居手当有り、扶養家族なし) 年収 約660万円(月給 約30万円)
(ウ)32歳で大学卒の場合(扶養家族なし)  年収 約540万円(月給 約25万円)

※超過勤務手当及び通勤手当は含まれておりません。
※上記モデル例は参考であり、実際の算定に当たっては、個人の経歴や業務内容を踏まえて算定することとなります。

(2)手当としては、
 ・地域手当((本俸及び扶養手当に対して支給)東京都特別区20%)
 ・扶養手当(配偶者6,500円、子(22歳以下)10,000円(16歳年度初め~22歳年度末の間は5,000円加算))
 ・住居手当(家賃月額61,000円以上の場合、28,000円)
 ・通勤手当(1か月当たりの運賃相当額(55,000円限度))
 ・超過勤務手当(本俸及び地域手当に応じた単価で支給)
 ・期末・勤勉手当(ボーナス)(年2回(6月、12月)年間4.4月分)
 ・単身赴任手当(人事異動に伴う場合に限る(新規採用時は対象外)。職員の住居と配偶者等の住居との交通距離に応じ月額30,000円から100,000円を支給)
 等があります。

※上記手当額は代表的なものであり、実際の手当の支給に当たっては、個人の状況を踏まえて支給することとなります。

7  採用予定人数

   係長級15名程度

8  採用予定時期

   原則として、2024年4月1日
  (採用者の事情を配慮しますので、御相談ください。)

9  応募等条件

(1)次のいずれかに該当する者は応募できません。
(ア)日本の国籍を有しない者
(イ)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者

  • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
  • 一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
  • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

(ウ)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
(エ)採用予定時期までに国家公務員の定年年齢(61歳)に達している者

(2)応募資格要件の確認書類の提出
応募資格を満たしているかを確認するため、最終合格者には、履歴書、卒業証明書及び勤務状況を証明する勤務証明書等(以下「証明書等」という。)を提出いただきます。 証明書等を提出できない場合又は虚偽の記載がなされている証明書等の提出があった場合には、採用予定を取り消す場合があります。
   なお、証明書等については給与額を決定する上でも必要となります。証明書がない期間については、職務経験として通算されませんのでご注意ください。

10  業務説明会

(1)以下の日程で、オンライン(Webex)により実施。(各回50名程度)
(ア)9月29日(金曜日)10時00分~
(イ)9月29日(金曜日)18時00分~
(ウ)9月30日(土曜日)10時00分~

(2)参加を希望する方は、9月25日(月曜日)までに以下の参加申込フォームから「氏名、メールアドレス、参加希望日」をお送り願います。参加可能となった方には、当方(saiyou_nousan☆maff.go.jp(☆は@に置き換えてください。))から当日のWebアドレスをお送りいたします。なお、参加多数となった場合には抽選となりますので、ご了承願います。

<参加申込フォーム:https://forms.office.com/r/cWTCxgtqXa >

※応募資格を満たさない方の参加はご遠慮願います。 なお、業務説明会の参加は任意で、不参加により不採用となることはありません。

11  選考日程、選考方法及び試験地

(1)選考日程

受付期間 9月6日(水曜日)~10月31日(火曜日)
第1次選考(書類選考) 11月1日(水曜日)~11月20日(月曜日)
第2次選考(面接、論文) 12月6日(水曜日)~12月9日(土曜日)
※日程調整はメールにて行います。
最終合格発表 12月20日(水曜日)頃を予定しています。


 ※日程は変更となる可能性があります。

(2)選考方法

選考 内容
第1次選考 ・書類審査
第2次選考 ・小論文(職務経験等に関する論文により、職務遂行に必要な能力等を有しているかどうかを判断)
※小論文の詳細は、1次選考合格者へ連絡しますが、論文は「これまでの職務経験や御自身の専門性をどのように活かし、農林水産省職員としてどのような貢献ができると考えているかを具体的に述べてください(2,000文字以内)」を予定しています。
・個人面接試験
※対面で実施します。

 
(3)試験地
   第2次選考は、農林水産省本省(千代田区霞が関1-2-1)で実施します。

12 応募方法

(1)提出書類
エントリーシート(顔写真を添付)、職務経歴書 1通
(本ホームページから所定の様式(エントリーシート(EXCEL : 27KB)職務経歴書(WORD : 17KB))をダウンロードし、必要事項を記載のうえ、顔写真を必ず添付してください。)

(2)応募締切(郵送又はメール)
【郵送の場合】
令和5年10月31日(火曜日)必着
【メールの場合】
令和5年10月31日(火曜日)17時00分受信分まで有効

(3)提出先(郵送又はメール)
【郵送の場合】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省農産局総務課総務班宛
【メールの場合】
saiyou_nousan☆maff.go.jp(☆は@に置き換えてください。)

(4)その他
応募の秘密については厳守します。また、応募書類の返却はいたしませんので、ご了承ください。

お問合せ先

農産局総務課
担当:中澤、中嶋、向後、小田
住所:〒100-8950 千代田区霞が関1-2-1
電話:03-3502-5937
E-MAIL:saiyou_nousan☆maff.go.jp(☆は@に置き換えてください。)