業務・加工利用向け水稲品種「やまだわら」多収栽培マニュアル
ポイント
- 「やまだわら」で単収720kg/10aを実現するための栽培技術を解説。
- 品種特性や栽培上の留意点について幅広く記載。
- 実需者等向けに炊飯米の用途別適性なども解説。
マニュアル表紙
本マニュアルは、詳細情報に記載のURLからダウンロードできます。
「やまだわら」と主食用品種との収量の比較
注1)2014~16年の平均値。精玄米は1.80mmの篩選による。水分15%換算値。
本マニュアルを参考に「やまだわら」を栽培した場合、一般主食用品種よりも60~120kg/10a多い収量が期待できます。
温暖地西部(近畿中国四国地域)における「やまだわら」栽培こよみ
収量と品質の両立には、施肥や栽植密度に加えて、適期収穫も重要となります。
「やまだわら」炊飯米の用途別適性
注1)黄色の範囲がその用途での最良値
「やまだわら」は白飯としては「ヒノヒカリ」よりも劣りますが、酢飯などには「ヒノヒカリ」よりも適しています。
農林水産省のコメント
多収品種であることから米の生産コスト削減に寄与すると考える。
【政策統括官付穀物課】
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