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農林水産省

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高能率軟弱野菜調製機

ポイント

  • ホウレンソウを一株ずつコンベア上に静置するだけで、根切り及び子葉、下葉の除去が精度良くできます。
  • このため、従来機に比較して仕上げ作業にかかる時間を削減できます。
  • 1台あたり2人での作業が可能で、調製作業の省力化にも期待できます。

開発機での作業の様子

開発機での作業の写真

本開発機(L2830×W880×H1060mm、117kg、100V240W)は、供給部、調製部、搬出部で構成される。

供給部の写真

供給部の写真

供給部の株元ベルトは供給ベルト接近方向に約1°傾いており、供給者がベルト上にホウレンソウを1株ずつ静置すると、株元ガイドに軽く押しあてられ、切断位置が固定される。

調製部の写真

調製部の写真

調製部では、供給ベルトと供給ベルト上方の株押さえベルトで株を把持して、回転刃を使用した挟み切り方式の切断機構、横・縦ブラシ及び開発機で新たに採用した高速回転ブレードを株が順に通過することで調製される。横・縦ブラシ及び高速回転ブレードの回転軸は株に対し垂直で、上下の回転羽は葉側から株元側に作用する方向に回転し、泥の除去、子葉、下葉の掻き出し、除去を行う。

開発機の性能

表開発機の性能*1

開発機の性能表

1 岐阜県中山間地試験場での試験結果より。品種「サンホープセブン」
2 ホウレンソウの株に残った根の長さ
3 供試株:150本、23~32cm(飛騨ほうれんそう出荷基準L品相当)での試験

現行機では、長過ぎる根や斜め切りが散見され、はさみを持って再調製作業をすることがあったが、開発機では根切り精度が向上したため、再調製の頻度が大幅に減少する。また除去すべき、子葉、下葉除去率が向上したことで取り残しの除去などの仕上げの手間が減少する。

農林水産省のコメント

全作業の6割を占める調製・出荷作業を効率化する技術であり、労働力の軽減効果が高いため、導入が期待される。
【生産局園芸作物課】

ホウレンソウの調製作業について、従来機と比較した場合、仕上げ作業にかかる時間を削減、調製作業の省力化が期待。
【生産局技術普及課】

詳細情報

2017年度普及成果情報 調製作業を高能率化する作業精度の高いホウレンソウ調製機 [外部リンク]

農業食料工学会誌 80(6)、434-439 高能率ホウレンソウ調製機の開発および性能について[外部リンク]

2017年農業技術10大ニュース TOPIC 7作業精度が高く高能率な軟弱野菜調製機を開発-ホウレンソウの調製作業の省力化に期待!!-[外部リンク]


成果に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
農業技術革新工学研究センター企画部広報推進室
電話番号:048-654-7030


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お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-6744-0415
FAX番号:03-6744-0204

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