このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

サイクロン式茶園クリーナーによる効率的な枝葉除去法

ポイント

  • サイクロン式茶園クリーナーは、樹冠面のスギやクス等の枝葉を効率的に除去できる。
  • 手作業と比較して時間と労力を大幅に削減しつつ、低コスト化が可能。

サイクロン式茶園クリーナー

サイクロン式茶園クリーナーの写真

サイクロン式茶園クリーナーは、乗用型の管理機械で、吸引部からの吸気と下部からの送風による気流の循環方式で、摘採面の害虫や罹病葉等の異物を除去する。回収した異物は、ほ場外に持ち出し、摘採面をクリーンに保つ。

処理前後の状況

クリーナーで1往復処理前後の比較

(上)処理前、(下)サイクロン式茶園クリーナーで1往復処理後。

山間部や近接地に樹木がある茶園では、枝葉が樹冠面に落下するため、摘採芽への混入を防ぐ必要がある。しかし、その対策としては、手作業以外に有効な手段はなく、多くの時間と労力を要していた。

条件の異なるほ場別の樹冠面枝葉の回収程度

樹冠面枝葉の回収程度の比較

エンジン回転数2000rpm、ブラシ回転数150rpm、機体速度2km/h(5速)に設定。

萌芽期や開葉期等で樹冠面が揃っている状況では、茶園クリーナーの往復処理によって、樹冠面のスギ・クスの枝葉が90%程度除去できる。また、秋芽生育期等の樹冠面が揃っていない状況や台風が通過し落葉が100kg/10a以上の状況等では、1往復処理で60%程度、2往復処理で80%程度除去される。

茶園クリーナー及び手作業回収に要する作業時間

手作業回収に要する作業時間の比較

作業時間は、茶園クリーナーが1うね(50~120m)に、手作業がうねの一部(5~15m)に要した作業時間を換算。

茶園クリーナーの導入により、作業時間と作業労力の削減が図れる。

農林水産省のコメント

異物混入対策は重要であり、「サイクロン式茶園クリーナー」の導入により大幅な作業時間の短縮が期待できる。
【生産局地域対策官】

詳細情報

鹿児島県農業開発総合センター研究成果リーフレット平成29年No.3茶業[外部リンク]


問い合わせ先

鹿児島県農業開発総合センター
茶業部飯牟禮啓介、德田明彦、深水裕信
電話番号:0993-83-2811


他の農業技術を探す


農業最新技術・品種2019

お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-6744-0415
FAX番号:03-6744-0204

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader