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農林水産省

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大幅省力化が可能なサトイモ子いも分離機

ポイント

  • サトイモの親いもと子いもを容易に分離することができる。
  • 人力作業に対して1/4~1/5の省力化が図れる。
  • 親いもからの分離率は95%以上、損傷いもの発生は手作業と同等である。
  • 移動は手押しまたはトラクタに装着して行う。
  • 密集して子いもが着生する早生系品種の分離作業に最適である。

親いもと小いもの分離原理

分離の原理

リング状の打抜孔にサトイモの株を逆さに置き、押圧板で株尻部全面を押圧すると親いもが打抜孔に押し込められながら外縁に着生している子いもが剥がされる仕組みである。株尻部をゴム製押圧板で包み込むように押圧するので、圧力が分散し損傷いもが減少する。

子いも分離機の省力効果

人力と分離機の比較

湛水栽培:畝間に掛け流し湛水を行う栽培方法

分離作業に係る作業時間は、収量の多少にかかわらず人力作業(慣行)の1/4~1/5に短縮される。

子いもの損傷と皮剥けの発生程度

損傷と皮剥けの割合

損傷いもの発生程度は2~5%で、手作業とほぼ同等である。また、皮剥けについては、収穫前期ほど皮剥けし易く、収穫後期ほど減少する。

子いも分離後の調製作業

作業の写真

毛羽取機と規格選別機による調製作業

子いも分離機と既存の毛羽取機や規格選別機と連動して作業を行うと更に省力が図れる。

農林水産省のコメント

これまで手作業に頼っていたサトイモの親と子いもの分離する作業を機械化することで大幅な省力化が見込まれ、普及が期待される。
【生産局園芸作物課】

詳細情報

2018年度鹿児島県農業開発総合センター研究成果情報 大幅省力化が可能なサトイモ子いも分離機[外部リンク]

2018年九州沖縄農業試験研究推進会議研究成果情報 大幅省力化が可能なサトイモ子いも分離機(PDF:216KB)[外部リンク]

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本研究成果は【生物系特定産業技術研究支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業」(うち地域戦略プロジェクト)】(「湛水栽培法によるサトイモの優良種いも増殖及び生産性向上」)の⽀援を受けて得られたものである。

問い合わせ先

鹿児島県農業開発総合センター大隅支場 農機研究室
電話番号:0994-62-2001


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お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-6744-0415
FAX番号:03-6744-0204

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