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農林水産省

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「車座ふるさとトーク」平成30年8月28日(富山県)

8月28日、野中農林水産大臣政務官は、富山県下新川郡入善町で開催された「車座ふるさとトーク」に出席し、「コメの輸出拡大について」をテーマに参加者と意見交換を行いました。また、これに併せ米生産者の農業用施設等の視察を行いました。


 ※「車座ふるさとトーク」は、各府省庁等の大臣、副大臣、大臣政務官が地域に赴き、現場の生の声をつぶさに聴き、政策にいかすとともに、政府が取り組んでいる重要政策について説明を行うものです。


開催概要

車座ふるさとトーク(会場:入善まちなか交流施設「うるおい館」(富山県下新川郡入善町))

  
参加者と意見交換を行う野中農林水産大臣政務官
参加者と意見交換を行う野中農林水産大臣政務官

野中農林水産大臣政務官と参加された方々
野中農林水産大臣政務官と参加された方々


1.参加者からは、以下のような発言がありました。

〇輸出先国である台湾のスーパーを視察した際、日本産米が全然売れておらず、日本食レストラン等の業務用米など、実際に海外でニーズのある米を生産したいという思いから、今年度から、業務用向けに「てんこもり」を輸出用米として作付け。

〇もともと六次産業化の取組の一環で米粉ラーメンを製造していたが、富山県主催の香港等での県産品の展示会で米粉ラーメンが好評となり、それをきっかけに、米の輸出にも取り組んでいる。

〇輸出用米を栽培する際には、省力化して、低コストで高品質な米を生産していかなければならないと思う。

〇海外での売値は、円換算で考えてはいけない、日本でも398円なら安いといった感覚があるように、中国では10元より安いなら買うという声がある。

〇海外にはお寿司を食べる人がたくさんおり、お寿司といえば日本なので、日本の米を輸出して、海外の人にも、是非日本の米でお寿司を食べてほしい。

〇スムーズに米の輸出に取り組めるような安定的な支援を要望。

〇米の輸出については、政府も力を入れているが、先行きが不安。まずは、域内、県内、日本で食べてもらうことを考えているが、余った米をどうするか将来的に考えていく必要があると認識している。

〇香港だけでなく、他の国にも輸出したいが、中国向けの輸出は取引の契約等、信用があまりなく、怖いイメージがある。

〇政府には、民間では全く対応できない検疫等非関税障壁の撤廃に努めていただきたい。

〇日本は人口が減っており、どこかで海外に向けて生産していく必要がある。先般神戸からも中国に輸出したが、更なるコスト削減に向けて、富山港から中国に輸出したいので力をお借りしたい。

〇経営理念として、「農業をもっとおしゃれに」を掲げている。未だに農業に対してもたれている「キツイ・汚い・稼げない」の3Kのイメージを払拭させて、農業をしたいと思う人を増やしたい。

○農業実習で農作業の大変さを実感しており、将来は関わりたくないという思いもあるが、素晴らしい部分もあるので農業の魅力を若者に伝えていってほしい。

○海外駐在員の話を聞いて思うのが、海外では女性経営者が非常に多く、逆に男性ばかりの日本が珍しい印象。入善町は、女性経営者が多く、そういう意味では先進的。


2.野中農林水産大臣政務官からは、以下のような発言がありました。

〇原発事故に係る輸入規制を含め非関税障壁の除去は国の仕事。先般、中国向けに輸出可能な精米工場も2つ追加になったことから、まずはこれらの施設を最大限に活用して、輸出量の拡大を目指していきたい。

〇訪日外国人に日本で和食を食べてもらい、味を記憶してもらうことが大切。日本でも“日本の食品”輸出 EXPOが今年も10月に開催予定であり、日本産の食品を外国に売り込んでいく取組を進めている。

〇中国向け輸出の話があったが、産地の方々が安心して輸出できるよう環境を整えるのが我々の役目であると考えている。また、中国は大きなマーケットであり、今後の輸出先国として重要であると考えている。また、香港ではおにぎりがマーケットで人気を集めているので、香港も良い輸出先国であると思う。

〇米輸出に対して安定的に支援してほしいということであったが、制度の安定性という意味では、時の政権で変わるということは避けたい。また、省力化への支援もしっかりやっていきたい。

〇日本では、大臣が女性になったら「女性大臣」とメディアに取り上げられるが、海外ではそれが普通。男女関係なく、能力のある人が上にあがっていく。これからも、女性が活躍できるような環境を引き続き整備していくようにしたい。

〇コシヒカリは、気候変動により等級が今まで通りにはいかないことがある。私の地元の埼玉県でも、高温に強い品種をつくり始めた。富山県が最近開発した高温耐性の米である「富富富」にも期待している。


3.開催の様子(動画)
  • ショート版〔外部リンク〕

現地視察

「車座ふるさとトーク」と併せて、株式会社アグリたきもと及び株式会社ウーケ(パックごはん製造施設)の視察を行いました。

農業用施設にて生産者の取組を視察
農業用施設にて生産者の取組を視察

パックご飯製造施設を視察
パックご飯製造施設を視察

お問合せ先

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代表:03-3502-8111(内線3223)
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