蒸(む)しなす

なすはインドで生まれ、世界中で食べられています。日本でも、昔から料理(りょうり)の中にとり入れられている野菜(やさい)です。
味がしみこみやすいので、ダシで煮(に)たり、中華(ちゅうか)のように油で炒(いた)めたり、トマトと一緒(いっしょ)に料理(りょうり)したりといろいろな料理(りょうり)に使われています。
蒸(む)して熱(あつ)いうちにタレを絡(から)めておくと、おいしいおかずができあがります。冷(つめ)たくしても、とてもおいしいです。
- ねつりょう:60kcal
- タンパクしつ:3.5g
- ししつ:0.1g
- たんすいかぶつ:12.8g
- ビタミンC:7mg
- えんぶん:3.9g
数値(すうち)は2~3人分
- なす2本
- 長ねぎのみじん切り大さじ2
<調味料(ちょうみりょう)(だし)>
- ぽんずしょうゆ
(味付け(あじつけ)ぽんず)大さじ3

(1)なすをたて半分に切って切り口を下にして、まな板に置(お)く。
手を切らないように気をつけながら、3ミリくらいの厚(あつ)さに切る。
(2)長ねぎをみじん切りにして、ぽんずしょうゆと合わせておく。
手を切らないように気をつけながら、3ミリくらいの厚(あつ)さに切る。
(2)長ねぎをみじん切りにして、ぽんずしょうゆと合わせておく。

(3)(1)のなす1個分(こぶん)を皿に並(なら)べ、
ラップをして電子レンジで2分加熱(かねつ)する。
ラップをして電子レンジで2分加熱(かねつ)する。

(4)やけどをしないように気をつけて取り出したら
ラップをはずし、熱(あつ)いうちに(2)のタレを半分かけておく。
(5)もう1個(こ)も同じようにしてできあがり。
※熱(あつ)いままでも、冷(さ)めてもおいしく食べられます。
ラップをはずし、熱(あつ)いうちに(2)のタレを半分かけておく。
(5)もう1個(こ)も同じようにしてできあがり。
※熱(あつ)いままでも、冷(さ)めてもおいしく食べられます。

なすのことわざとして有名なのは、「秋なすは嫁(よめ)に食わすな」。これは、なすが体を冷(ひ)やしやすいことから、赤ちゃんを産(う)むお嫁(よめ)さんの体を気づかったものと言われています。(他にも説(せつ)がありますので、調べてみると楽しいでしょう)
