きぬかつぎ

さといもは、縄文時代(じょうもんじだい)から日本にあったと言われる作物です。
親いものまわりにたくさん子いもができることから、「こどもがたくさん生まれますように」とおせち料理(りょうり)に食べられています。
皮をむく料理(りょうり)の場合には、洗(あら)って乾(かわ)かしてから皮をむくと、ヌルヌルが少なくなり、むきやすくなります。
- ねつりょう:247kcal
- タンパクしつ:4.7g
- ししつ:8.8g
- たんすいかぶつ:37.8g
- ビタミンC:14mg
- えんぶん:1.7g
数値(すうち)は2~3人分
- さといも4個(こ)/塩(しお)少々
<調味料(ちょうみりょう)(だし)>
- バター10g
- 田楽みそ
(市販(しはん)のもの)大さじ1

(1)さといもはよく皮をあらい、水200mlと一緒(いっしょ)に鍋(なべ)に入れたら、10分くらい水がほとんどなくなるまで蒸し煮(むしに)をする。竹ぐしがスッと通るまで煮(に)たらそのまま冷(さ)まして器(うつわ)に盛(も)ったらできあがり。

(2)食べるときに、さといもをギュッと握(にぎ)って根もとをおして、つるりと皮をむく。

(3)塩(しお)やバター、田楽みそなど、好(す)きなものをつけて食べる。

さといもは、和風だけではなく洋風のお料理(りょうり)の材料(ざいりょう)としても使えます。コロッケやサラダ、グラタンなどに使ってみてくださいね。
