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トマトについて

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もも色系(けい)トマトと赤色系(あかいろけい)トマト

<ふうこ> まなぶくん、トマトに2つの種類(しゅるい)があるって知ってた?

<まなぶ> え、みんな同じトマトに見えるけどなあ~。

<ふうこ> トマトには赤色系
(あかいろけい)トマトと、
もも色系(けい)トマトの
2種類(しゅるい)があるそうよ。

もも色系トマトと赤色系トマトのイラスト

<まなぶ> 赤いトマトと、もも色のトマトがあるんだ。

<ふうこ> そうなの。赤色系(あかいろけい)は皮があつくてトマトのにおいが強く、もも色系(けい)は皮がうすくてにおいが弱いの。

<まなぶ> へえ~、そんなちがいがあるんだ。知らなかったなあ~。

<ふうこ> ちなみに、日本ではトマトを生で食べることが多いので、そのまま食べるのに向いているもも色系(けい)の方が主流で、赤色系(あかいろけい)はおもに加工用(かこうよう)に使われているの。

<まなぶ> 加工用(かこうよう)って、どういうこと?

<ふうこ> トマトジュースやトマトピューレ、ケチャップなんかに作りかえることね。

<まなぶ> ああ、なるほどね。

<ふうこ> なんでも、世界的(せかいてき)に見るとトマトを生で食べる国は、わりとめずらしいそうよ。ほかの国では、料理(りょうり)の材料(ざいりょう)としてトマトを使うことが多いので、あじわいぶかい赤色系(あかいろけい)のトマトの方がたくさん作られているんだって。

<まなぶ> ええ~、そうなんだ。世界中どこでもトマトは同じような食べられ方をしていると思っていたよ。

<ふうこ> 今、日本でもっとも人気があるトマトが「桃太郎(ももたろう)」という種類(しゅるい)のトマトなの。

<まなぶ> もも色系(けい)トマトだから、桃太郎(ももたろう)なのかな?

<ふうこ> そう。以前(いぜん)は、トマトが熟(じゅく)してから出荷すると運んでいるうちにいたんでしまうので、熟(じゅく)す前の青いうちに出荷して、お店に着くころに赤くなるようにしていたんだけど、この桃太郎(ももたろう)トマトは熟(じゅく)してから出荷してもいたまないタイプのトマトなので、大人気になったの。

<まなぶ> 熟(じゅく)さないうちにとったトマトよりも、熟(じゅく)してからとったトマトの方がおいしいんだってね。

<ふうこ> ふくまれているビタミンCの量(りょう)も、熟(じゅく)してからとったトマトの方が多いらしいわ。品種改良(ひんしゅかいりょう)ってすごいわね。

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トマトの栽培方法

いんさつする
(PDF:674KB)

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