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農林水産省

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APEC食料安全保障政策パートナーシップ(PPFS)Webセミナー概要

   

1.日程及び場所等

     日   程:令和2年12月2日(水曜日)
     場   所:農水省内(TV会議)
     出席者:松本大臣官房審議官(国際)、味の素木村アドバイザー(PPFS日本民間委員)他   APECエコノミーより約40名参加

2.概要

(1)APEC食料安全保障政策パートナーシップ(PPFS)セミナー

本セミナーは、例年我が国主催で、PPFS※メンバーを対象に開催しているもので、本年は、「APEC地域における食料安全保障の官民連携と情報共有」をテーマに、ABACジャパンの協力の下、Web形式で実施しました。
※PPFS:官民が連携して食料安全保障を議論するフォーラム

(2)結果概要

(ア)開会挨拶

松本審議官より、コロナ禍に対応した食料安全保障の確保の推進等、マレーシアAPEC2020年での成果を踏まえ、官民連携のさらなる促進を含む本セミナーの成果が来年のNZ議長国下でのAPECプロセス、特に新たなAPEC食料安全保障ロードマップ策定に向けた議論に貢献できることを期待する旨、またアブドゥル・ハミッドPPFS2020議長(マレーシア)より、官民協力におけるアジア太平洋情報プラットフォーム(APIP)の重要性に鑑み、本セミナーの成果に期待する旨発言がありました。

(イ)基調講演

ABAC(APECビジネス諮問委員会)NZのレイチェル・タウレレイ氏より、目標達成の基本となる食料安全保障確保のためには官民連携が重要となり、全体的・革新的アプローチで取り組む必要がある旨発言がありました。

(ウ)セッション1:事例発表

我が国、マレーシア、台湾のプレゼンターより、農業協同組合、食料の損失及び廃棄の削減、食品産業、機能性食品などにおける官民連携に関する事例発表がありました。 

(エ)セッション2:パネルディスカッション

味の素の木村アドバイザー(PPFS日本民間委員)をコーディネーターに迎え、食料安全保障における官民連携の推進方法やAPIPの活用方法をテーマにパネルディスカッションを実施しました。パネリストからは、制度的な障壁を取り除く必要性、小規模農家の競争力強化やフードバリューチェーンへの参入支援、新技術活用の重要性等が挙げられた他、APIPに農協の優良事例や統計情報、栄養情報が掲載されることの有益性につき言及がありました。 

(オ)閉会挨拶

松本審議官より、2021年は新たなAPEC食料安全保障ロードマップの策定が行われるが、食料安全保障に関連してAPEC以外においても、国連食料システムサミット及び東京栄養サミットが開催され、食料安全保障、栄養ある健康的な食事の確保等に向けた理解の醸成、具体的な行動などが議論される予定であること、またAPEC/PPFSとしても、食料安全保障の強化に向け、これらの国際サミットと有益なシナジーが構築できるよう貢献していくことを期待する旨発言がありました。 

お問合せ先

大臣官房国際部国際機構グループ

担当者:田中、齊藤
代表:03-3502-8111(内線3501)
ダイヤルイン:03-3502-8497
FAX番号:03-3502-0735