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ユニバーサルデザインフード

介護食品の選択基準が一目でわかる


在宅看護が増加する中、介護する側の負担を軽減できる手軽で便利な介護食品を活用してはいかがでしょうか。ユニバーサルデザインフードなら、利用者の状態に合った商品を選択することができます。


素材を生かしながら食べやすく、彩りも良い介護食が続々と開発されている
素材を生かしながら食べやすく、彩りも良い介護食が続々と開発されている

一品増やしたいときに便利。和食以外にビーフシチューなどの洋風の商品も出ている
一品増やしたいときに便利。和食以外にビーフシチューなどの洋風の商品も出ている

商品パッケージに表示されているロゴマーク
商品パッケージに表示されているロゴマーク、区分数値、区分形状の例
赤飯風のごはんもある。舌でつぶせる程度のかたさ
かたさや粘度で4段階に表示
ユニバーサルデザインフードとは、高齢者はもちろん、病気療養中の患者など「かむ力」「飲み込む力」が弱っている方に向け、食べやすさに配慮して調理された食品の総称です。

また介護食としてはもちろんですが、日常の食事まで幅広く使うことができる非常に便利な食品でもあります。

商品のパッケージには、食品メーカーを中心とした企業が集まり設立された、「日本介護食品協議会」が制定した規格に適合した証のマークが記載されています。

これを参考にすれば、介護を受ける方などの「かむ力」や「飲み込む力」の状態に合わせた、商品の選択が簡単にできるようになります。粘度や具材のかたさに応じて「区分1容易にかめる」「区分2歯ぐきでつぶせる」「区分3舌でつぶせる」「区分4かまなくてもよい」といった4段階の目安が表示されています。

また飲み込む力が弱い方は、料理や飲み物にとろみをつけるとのどを通りやすくなります。食べ物や飲み物に加えて混ぜると、適度なとろみがつけられたり、ゼリー状に固めたりすることができる、とろみ調整食品も販売されています。

食欲そそる見た目でおいしい商品がぞくぞく
年々、販売される商品の種類も増え、おかゆや総菜だけではなく飲み物やデザート、高齢者に不足しがちなたんぱく質や亜鉛などを配合した栄養機能食品まで、バラエティに富んでいます。

栄養バランスがいいこと、安全で食べやすいことはもちろんですが、季節により新しい食材を追加したり、色やかたちの工夫により、見た目も良く食欲をそそり、実際に味もおいしいという介護食がたくさん出てきています。

下ごしらえの時間が取れない、ひとり分だけを作るのは大変、もう一品種類を増やしたいという時などに、積極的に利用してみるのも良いかもしれません。

食べることは本来楽しみなこと。健康や体力を維持していくうえでも重要なものです。

ユニバーサルデザインフードを上手に活用して、介護の食卓に彩りを増やしてみてはいかがでしょう。

ユニバーサルデザインフードに関しての詳細、商品の販売先などは日本介護食品協議会のホームページでご覧になれます。

日本介護食品協議会 http://www.udf.jp