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MAFF TOPICS(3)

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食料自給率向上につながる優れた活動を表彰

「フード・アクション・ニッポン アワード2010」の各賞決定


「フード・アクション・ニッポン・アワード」は、食料自給率の向上に向けた 国民運動「フード・アクション・ニッポン」の一環として創設されました。
このたび2010年度の大賞1件、部門最優秀賞4件などが決定しました。

高まる関心を実感
「フード・アクション・ニッポン・アワード」とは、食料自給率の向上につながる活動をしている企業や団体などを広く一般から公募し、優れた取り組みに対し表彰を行うものです。第2回目となった今回は、2509件と昨年の倍を上回る応募件数が寄せられ、関心の高まりを実感する結果となりました。アワードでは4つの部門に分けて公募を行い、大賞1件のほか、部門ごとに最優秀賞、優秀賞及び入賞を選定します。4つの部門は(1)地域の食材や国産食材を活用した生鮮品、加工食品、外食メニューなどの商品が対象の「プロダクト部門」、(2)製造・流通・フードシステムなどへの斬新なアプローチが評価される「製造・流通・システム部門」、(3)国産食材の普及・啓発、地域活性化や食育に深く貢献している「コミュニケーション・啓発部門」、(4)研究・新技術などの開発に取り組み成果を上げた「研究開発・新技術部門」からなります。


FOOD ACTION NIPPONロゴマーク

「フード・アクション・ニッポン アワード2010」大賞・最優秀賞受賞
「フード・アクション・ニッポン アワード2010」大賞ロゴマーク

「GOPAN」の商品発表会の様子

「GOPAN」の商品発表会
ライスブレッドクッカー 「GOPAN」
大阪府 三洋電機(株)
家庭に常備している米を使ってパンが焼けるライスブレッドクッカーを開発。「新しい米の消費スタイル」を提案し、米の消費拡大の可能性、消費者の米への興味や関心を呼び起こした点が評価された。

最優秀賞「プロダクト部門」

「つや姫」田植え親子体験イベントの様子

さまざまな活動を通して「つや姫」のブランドを広める
山形の新しいお米「つや姫」全国デビュー
山形県 「つや姫」ブランド化戦略実施本部
山形県産の新しい米「つや姫」のブランド化を目指し、生産、流通、商工、観光関係者、学識経験者など幅広い分野の専門家により「ブランド化戦略実施本部」を設置。さらに品質確保などのための「生産戦略部会」、知名度向上やブランドイメージの確立など効果的なプロモーションを展開する「コミュニケーション部会」、さまざまな販売促進活動を行う「販売戦略部会」の3部会を立ち上げ、「つや姫」のブランド化に取り組んだ。

最優秀賞「製造・流通・システム部門」

「豆太郎」の秋田農場で栽培される有機大豆

「豆太郎」の秋田農場で栽培される有機大豆
環境保全型農業を中核に国産100%の食品の普及
埼玉県 (株)ヤマキ
(株)ヤマキグループの農業生産法人「豆太郎」を中心に、環境保全型農業の展開拡大に注力。「豆太郎」は契約農家を含め全国250ヘクタールで米・麦・大豆を栽培しており、(株)ヤマキは味噌、醤油、豆腐などの原料としてそれらを使用。ほぼ国産100%の商品を製造している。また、規格外の農産物を活用した新商品の開発、学生などを対象とした食育活動や社員による森林の下草刈り、枝打ち、間伐、植林作業など森林整備への貢献なども評価された。

最優秀賞「コミュニケーション・啓発部門」

「まごの店」の前に集合したスタッフの相可高校生たち

「まごの店」の前に集合したスタッフの相可高校生たち
高校生レストラン「まごの店」
三重県 三重県立相可(おうか)高等学校
「地産地消─地域と相可高校生の共同」をテーマに、高校が休みの日だけ営業。高校生たちが約40名体制でシフトを組み、仕入れから接客、販売、経理まですべてを運営している。地元の食材を積極的に使用することで、地産地消にも大きく貢献。また、地元の醸造業者と共同で開発した、化学調味料やうま味調味料を添加しない「相可高校オリジナル醤油」は評判を呼び、店のみの使用にとどまらず商品化し県内の百貨店などでも販売している。

最優秀賞「研究開発・新技術部門」

米粉パンを粉砕して作るパン粉と異なり、純粋に米100%で製造できる

米粉パンを粉砕して作るパン粉と異なり、純粋に米100%で製造できる
米100%で製造した新しい食感フライ用衣材の技術開発
千葉県 (株)ニチレイフーズ
新たな米の魅力を引き出す技術として、米粉をフライに利用したときの特徴である「独特のサクッと感」、「フライ本体への吸油量の低減」を最大限に実現する米100%のフライ用衣材を開発。米粉100%での衣材の製造は米の粒度が食感に影響するため、粉砕方法を工夫し、目的の粒度に合わせた衣材の量産化技術を確立。原料は米と水のみのため、国産米の新規活用方法として期待できる。

フード・アクション・ニッポンアワード http://syokuryo.jp/award/index.html
フード・アクション・ニッポン http://syokuryo.jp/