MAFF TOPICS(1)
食について学ぼう! 楽しもう!
毎年6月は「食育月間」
MAFFとは農林水産省の英語表記「Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries」の略称です。 MAFF TOPICSでは農林水産省のお知らせを中心に、暮らしに役立つさまざまな情報をお届けします。 |
毎年6月は「食育月間」として、食についての理解を深めるため、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。 ここでは、農林水産省が取り組む食育に関してのイベントをご紹介します。 |
![]() 昨年の食育推進全国大会での料理講座の様子
![]() 昨年の農林水産省の出展ブース
![]() 昨年6月に開催された「消費者の部屋」特別展示の様子
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食育ってなに?
食育とは、さまざまな経験を通じて、一人ひとりが食に関する知識と食を選択する力を身につけ、健全な食生活を実践できる人を育てることをいいます。しかし、何から取り組めばいいのかとお悩みの方もいるでしょう。そこで、関係する府省庁などが連携して、毎年6月を「食育月間」とし、各イベントを通じて食育への取り組み方を紹介しています。 体験・体感できる食育イベント
6月16日、17日に、パシフィコ横浜及びはまぎんホールにて、「第7回食育推進全国大会」が開催されます。約170団体の参加が予定され、来場者数は4万人が見込まれる食育月間で最大規模のイベントです。今年は、日本食文化のユネスコ無形文化遺産登録申請をふまえ、日本の伝統的な食文化の継承をテーマとするパネルディスカッションが企画されています。また、横浜市内のシェフ・料理人による料理講座や、食育関係団体の出展ブース、子ども向けのショーステージなども設けられ、会場である横浜らしい食に関する情報を発信し、食への関心を高めることとしています。農林水産省内にある「消費者の部屋」では6月11日から22日までの平日に、特別展示「望ましい食生活の実現に向けて」を開催します。食について楽しく学べるように、管理栄養士を目指す大学生たちによる食生活指導や、「だし」の違いによるみそ汁の飲み比べワークショップ、社員食堂の健康メニューが話題となっている企業による座談会等、さまざまなイベントを行います。 さらに、全国の農政局などでも6月に食育に関連する展示を行い、講座や体験イベントが予定されています。 食育の第一歩として、まずは毎日の生活の中で食について考える習慣をつけることが大切です。バランスのとれた健全な食生活を送ることを心がけ、毎日の食卓にあがる食材の育った風土、命の大切さを思いながら、食に関わる人々への感謝の気持ちを感じ、未来ある子どもたちに伝えていきましょう。
今年の食育推進全国大会は6月16日(土曜日)、17日(日曜日)に横浜で開催 第7回食育推進全国大会 http://www.yokohama-shokuiku.jp/ 農林水産省 「なぜ? なに? 食育!!」 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ 農林水産省 「消費者の部屋」 http://www.maff.go.jp/j/heya/ |