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特集1 未来の食を支える 農業に夢をかけよう!(2)

持続可能な職業として農業を始める新しいかたち


新しく農業を始める、つまり新規就農というと、独立して始めるというイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
むしろ最近は農業法人などに就職する形で就農するケースも増えています。

持続可能な職業として農業を始める新しいかたち

農業に「就職」する
農業とひと口に言っても、露地で土を耕して作物を育てるものから、ハウスや温室などの施設を利用して作物を育てるもの、また家畜を育てる酪農など、生産する作物や家畜の種類もさまざまです。その生産する種類によって、農業経営のやり方、仕事の内容が変わってきます。

そんな農業への参入には主に3つのパターンがあります。まず農家の子弟が家業を継ぐパターンです。新規就農者数の大半が自家農業に就農する人たちです。2つ目が独立や転職によって、まったく新規に農業に参入するパターン。そして、3つ目が農業法人などに常勤で雇われる雇用就農です。特に最近増加傾向にあるのが、この雇用就農です。

農業法人は家族だけで設立した小規模の法人から、たくさんの従業員を抱える大規模な法人までさまざまです。大規模な農業法人では作物を生産するだけでなく、直売をする例も多く、出荷・配送から在庫・顧客管理、営業活動など、多様な業務を担当する人材が必要になってきます。農産物を自社で加工・販売する6次産業化に取り組んでいる法人の場合には、さらにそれを担当する従業員が必要です。このような農業経営の多角化から、年間を通じて雇用を進める農業法人が増えています。

独立就農と雇用就農の違い
まったく農業経験のない人が独立就農するには、技術の習得から農地や住まいの確保、農業機械や設備を確保するために、ある程度まとまった資金が必要です。独立就農には「自分の努力が結果に結びつく」「自らの采配で営農できる」などの魅力もありますが、20~30代の若者たちにとっては技術の習得や初期投資といった点で、少しハードルが高い面があります。

一方、農業法人などへの雇用就農の場合は、まず多額の初期投資は必要ありません。毎月決まった給与をもらうという点でサラリーマンと同様な勤務形態といえます。そのうえ働きながら、さまざまなスキルを身に付けることができます。また計画性をもって仕事に励むことで、将来的に独立することも夢ではありません。

近年、農業法人への就職という就農スタイルが定着しつつあります。雇用就農者のうち8割以上が農家経験者ではないことから、農業を経験したことのない多くの若者が農業に関心を持っていることが分かります。そんな若者たちが農業に就業する道として、今後も農業法人の雇用が増えていくことが期待されています。

農業は消費者の食を守る重要な仕事であり、定年のない持続可能なやりがいのある職業です。未来の食を支えるためにも、多くの若い力が必要とされています。

さまざまな就農スタイル


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全国農業青年クラブ連絡協議会

全国農業青年クラブ連絡協議会
http://www.zenkyo4h.org/

農業青年クラブ(4Hクラブ)とは
20~30代前半の若い農業者が中心となって組織され、農業経営をしていくうえでの身近な課題の解決方法を検討したり、より良い技術を検討するためのプロジェクト活動をはじめ、消費者や他クラブとの交流、地域ボランティア活動を行っています。

全国新規就農相談センター

全国新規就農相談センター
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/

農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/

全国新規就農相談センター、ハローワーク


「新・農業人フェア」に行ってみよう!
「新・農業人フェア」は、農業をどうしたら始められるかといった相談から、社員募集をしている農業法人等の会社説明会や独立就農するにあたっての相談など、農業を仕事にしたいという気持ちをもつすべての人を対象にした総合イベントです。

会場には来場者それぞれのニーズに応えられるよう、さまざまなコーナーが設置されています。農業法人のブースでは直接、会社や仕事の内容を知ることができますし、都道府県の新規就農センターなどのブースでは、それぞれの地域で実施されている新規就農者向けの支援制度などを紹介しており、特定の県や地域で農業を始めたいという人にはおすすめです。このほか、就農の方法や選択肢について、個別にアドバイスが受けられる就農相談コーナーや、農業を基礎から学びたいという人のための研修機関の紹介コーナーもあります。
詳しくは「新・農業人フェア」で検索してみてください。