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農林水産省

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MAFF TOPICS(2)

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研究成果の実用化をめざして

「アグリビジネス創出フェア2013」を開催します


今年で10年目を迎える「アグリビジネス創出フェア」。全国各地の研究者や企業などが進める、農林水産や食品関連の研究成果が、一堂に会します。

各ブースでの展示・実演のほか、会場内特設ステージで、新技術のプレゼンテーションも予定

各ブースでの展示・実演のほか、会場内特設ステージで、新技術のプレゼンテーションも予定

トマトなどの苗木を、病気に強い別の苗に自動的に接合(接木)させる機械の実演(昨年度の様子)

トマトなどの苗木を、病気に強い別の苗に自動的に接合(接木)させる機械の実演(昨年度の様子)

新品種や農産加工品の試食は、毎年、多くの来場者から人気を集めている

新品種や農産加工品の試食は、毎年、多くの来場者から人気を集めている

文/関根有子
研究機関や事業者などのマッチングの機会を提供
農林水産省が主催する「アグリビジネス創出フェア」では、展示やプレゼンテーションを通じて、農林水産・食品分野などの最新技術や研究成果を分かりやすく紹介します。また、研究機関間や研究機関と事業者との連携(マッチング)を促し、最新技術や研究成果の実用化・産業化をめざすことを目的としています。

フェアは、平成25年10月23日から25日の3日間、東京ビッグサイト(東京都)で開催され、大学、地方公共団体や独立行政法人のほか、民間企業など170を超える幅広い機関の出展が、予定されています。また、3万5000 人の方々のご来場が見込まれています。

研究成果の展示や試食のほかシンポジウム、講演会も開催
展示は、新品種育成などの「生産」、品質保持などの「食」、リサイクルなどの「環境」、地域資源などの「地域」、人材育成などの「人」の5分野で構成されており、新技術や研究成果などの展示や実演のほか、試食なども楽しめます。

例えば、これまで使われていなかったオリーブの葉の粉末や搾油後の果実を餌に加えることで、ハマチや牛肉の味がよくなる研究の紹介と、その試食などがあります。

また、最新の電動式軽トラック、種まきを行う無人ヘリコプターなどの実物展示をはじめ、(株)三菱化学ケミカルホールディングス・小林代表取締役、国際医療福祉大学・金澤大学院長による基調講演やシンポジウムも予定されています。

これら様々な展示や企画などを通してマッチングが行われていきます。昨年のアンケートによれば、出展者の約80% がマッチング目的のための活動ができたと答えています。

昨年出展した(株)オネスト(ほ場管理システムを開発)の曽根広尚さんは、「出展したことで、研究していた技術の移転先や提携先を見つけることができました」といいます。また、生産性の高い農法などを広める、NPO法人元気農業開発機構の成瀬一夫さんは、「NPOに所属する企業の方が、研究者や専門家とマッチングできたことで、養殖場の水質のよさを数値化でき、企業に売り込むプレゼンテーションが可能となりました。今では輸出までできるようになったんです」と語ります。

今年も、新しいマッチングが誕生し、最新技術や研究成果の実用化・産業化が進むことが期待されています。

アグリビジネス送出フェア2013

いろんな研究にわくわくするね