特集1 学ぼう!有機食品(2)
もっと知りたい!有機JASマーク
今回紹介する有機JASマーク以外にも、一般JASマーク、特定JASマーク、生産情報公表JASマーク、定温管理流通JASマークがあります。
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まず認定を受けるために、生産者や加工業者は、登録認定機関に認定の申請をします。 申請を受けた登録認定機関の検査員は、生産者のほ場や工場などに行き、国が定めたルールをきちんと守っているかどうか、詳細な検査を行った後、その検査結果をもって登録認定機関が認定します。 また、登録認定機関は認定後も、認定事業者が基準に適合しているか、表示が適正に行われているか、定期的に調査しています。 ![]() |
逆に、輸出する場合には、相手国の有機食品に関する制度による認定を取得する必要がありますが、相手国が有機JAS制度を自国の制度と同等と認めている場合には、相手国の制度による認定を取得しなくても、輸出することができます。現在、日本の有機JAS制度を自国の制度と同等と認めている国は、EU加盟国、スイス及びコロンビアですが、平成26年1月1日からはアメリカも加わることになります。 |
さらに詳しく知りたいときは… 農林水産省ホームページ「食品表示とJAS規格」 https://www.maff.go.jp/j/jas/index.html |