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まちとむらの往来を応援します!

第12回オーライ!ニッポン大賞を募集中!


都市と農山漁村の交流に貢献した優秀な取り組みを表彰する「オーライ!ニッポン大賞」。第11回では、農村生活体験型教育旅行など、様々な活動が表彰されました。そして、今年も募集が始まっています。

表彰された団体は、地引き網体験を行う団体や週末だけの農業スクールを運営する会社など、どこも多彩なアイデアを実践している

表彰された団体は、地引き網体験を行う団体や週末だけの農業スクールを運営する会社など、どこも多彩なアイデアを実践している

第11回グランプリ受賞は
「おうしゅうグリーンツーリズム推進協議会」

都会では味わえない、農村の日常生活にみんな大はしゃぎ

都会では味わえない、農村の日常生活にみんな大はしゃぎ

子どもも、受け入れ農家も、忘れられない体験ができる

子どもも、受け入れ農家も、忘れられない体験ができる

都会も田舎も、どっちも素敵!

文/柿野明子
都会の子どもと東北の農家に笑顔を与えてグランプリ受賞
「オーライ!ニッポン」とは、都市と農山漁村の間の〝人・もの・情報〞の〝往来〞 (おうらい)を盛んにすることで、日本全体が元気(All right)になることを目指す国民運動のことで、農林水産省はじめ関係府省とオーライ!ニッポン会議が推進しています。

第11回のグランプリを獲得したのは、岩手県奥州市(おうしゅうし)と平泉町の団体、「おうしゅうグリーンツーリズム推進協議会」。都市の子どもや学生たちに農村生活体験型教育旅行を提供しており、活動の継続性や広域的な受入体制の整備が高く評価されました。

「受け入れ農家には震災の被害を受けた方もいます。でも、学生たちとの交流を通じ、次第に笑顔を取り戻したのが嬉しいですね」というのは、元会長の村上寛さん(72)。活動費用を助成する副賞を活用して、東京や大阪の学校を訪ねることができ、活動にも弾みがついたとも語ります。

都市部の団体や、学生サークルからの応募も大歓迎
「第12回オーライ!ニッポン大賞」の募集が今年も5月27日からスタート。「今年は特に、農山漁村に人を送り出している都市部の学校、社会福祉団体や学生サークル等から積極的な応募を期待しています。都市と農山漁村の交流を推進する活動を行っている方なら、どなたでも受賞のチャンスはあります」というのは、オーライ!ニッポン会議事務局の茅原裕昭(ちはらひろあき)さん。

「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定してから、農山漁村へも外国人旅行者を誘致しようとする機運が高まっています。そうした取り組みもぜひ応募して欲しいですね。何度でも応募できるので、全国の皆さまからのご応募をお待ちしています」

オーライニッポン大賞その他の受賞者

第12回オーライニッポン大賞の応募要項はこちら