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米粉のアイデア料理が続々!
第1回全国米粉料理レシピコンテスト全国決勝大会を開催!
様々なメニューに利用が広がっている米粉。そんな米粉を使った料理レシピコンテストが昨年から始まり、3月には決勝大会が開催されました。 |
![]() 現役の高校生から60歳過ぎまで、幅広い参加者がとっておきのレシピを持ち寄った
![]() 手順を確認しながら、慎重に調理を進める
![]() 大賞を受賞した久保田綾夏さん作
「米粉でポンランタン」 ![]() 優秀賞受賞の小松千夏さん作
「恋する米粉和くっきー くちどけきなこ」 ![]() |
1000を超える応募から選ばれた米粉料理の数々!
「では、各自料理を始めてください!」平成26年3月22日、東京都の女子栄養大学駒込キャンパスで、かけ声とともに始まったのは、「第1回全国米粉(こめこ)料理レシピコンテスト」の全国決勝大会です。このコンテストは、米粉の普及促進のためにNPO 法人国内産米粉促進ネットワークが主催したもので、米粉を使ったアイデア料理を募集し、審査員が品評します。主食部門、主菜・副菜部門、デザート部門を合わせ、全国から1146点の応募がありました。 全国決勝大会に参加したのは、全国4ブロックで開催した地区大会を勝ち抜いた24名。レシピの提出や、専門家による調理実演など、厳しい審査をくぐり抜けてきただけあり、どの料理も工夫を凝らしています。 大会では、応募した料理レシピに基づき、参加者が実際に調理。参加者たちは、制限時間のあるなか緊張した面持ちで、料理を仕上げていました。 ヘルシーな米粉は魅力がいっぱい
1時間にわたる調理と審査の末、大賞に選ばれたのは埼玉県の高校生の久保田綾夏(あやか)さん。料理名は「米粉でポンランタン」。フランス菓子のフロランタンがベースとなっており、通常アーモンドを使うところを米のポン菓子で代用したアイデアスイーツです。「高校の先輩に教えて頂いたフロランタンをもっとおいしくできないかと思って、試行錯誤していたんです。そしたら米粉の食感がピッタリで。キャラメルの甘さ、サクサク感に自信がありました」と久保田さんは話します。 また、米をテーマとしたカフェ「おこめかふぇチーノ」を営む千葉県の小松千夏(ちなつ)さん(優秀賞受賞)も、「米粉でしか出せない味を伝えたい。やわらかな食感はスイーツ向きだし、油も吸いにくく揚げ物にもおすすめです」と、米粉の魅力を語ります。 今後、受賞作品を使ったレシピ集作りも予定しているとか。みなさんも、米粉を使って創作料理にチャレンジしてみませんか? ![]() |