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農林水産省

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特集1 食は元気の源 おいしい! 使いやすい! 介護食品(2)

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農林水産省が介護食品の取り組みを行うのはなぜ?

介護食品市場の活性化を図ることで、農林水産業・食品産業を振興し、国民への食料の安定供給にも貢献していこうとしています



日本の総人口は、2008年をピークに減少に転じていますが、高齢者は増え続けています。世帯類型では、単独世帯が主流となり、その約3割が高齢単独世帯です。また、共働き世帯が年々増加する中、介護食を家庭で用意する負担の軽減がますます求められると予想されます。

そこで農林水産省では、「新しい介護食品」の普及などを通じて、介護食品市場の活性化を図っています。これにより、農林水産業・食品産業の振興や、国民への食料の安定供給にも貢献していこうと考えています。地域の農林水産物を活用した介護食品は、まだ少ないのが現状ですが、このような介護食品を開発する動きも少しずつ出てきています。

高齢者の進展と単身世帯の増加   共働き世帯の増加

地域における民間の取り組み事例には、こんなものが!

特産品を使った介護食品の開発の事例

鹿児島県種子島産の安納芋を使った安納芋ゼりー(介護食品)東京中央食品(株)が商品開発し、平成26年4月から主に介護施設等へ販売開始

安納芋と安納芋ゼリー
 
ホームヘルパーと食品製造メーカー等が連携した高齢者向け食事提供サービスの取り組みの事例

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