MAFF TOPICS
未来の農林業を育てる統計調査
2015年農林業センサスを実施します ―平成27年2月1日現在
MAFFとは農林水産省の英語表記「Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries」の略称です。MAFF TOPICSでは農林水産省のお知らせを中心に、暮らしに役立つさまざまな情報をお届けします。 |
「農林業センサス」は農林業の生産構造、就業構造を明らかにし、農山村の実態を総合的に把握するため、5年ごとに行う重要な農林業の国勢調査です。調査の目的や内容についてわかりやすく紹介します。 |
「農林業センサス」で、現場と政策を結び、農林業と農山村地域の未来を導きます!
![]() ![]() 2015年農林業センサスのポスターとリーフレット
![]() 農林業に欠かせない大地、土、種から元気に芽がでる姿をイメージしています
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若者が希望をもてる施策に役立てるための調査
農林業や農山村は、食料の安定供給だけでなく、国土・環境の保全等の多面的機能を有しており、国民生活に重要な役割を果たしています。しかしながら、農林業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加が進んでおり、今後、農林業の持続的発展や経営の安定、農山村の活性化を図ることが重要な課題となっています。 「農林業センサス」は、すべての農林業者、農業集落を対象に、農林業・農山村の実態を明らかにする調査であり、調査結果は担い手や農地の確保、農業経営の改善等の各種施策を企画・立案したり、政策目標の検討を行う上での重要な基礎データとなります。実態を踏まえたよりよい施策を行うため、農林業者の皆様に御協力をお願いしています。 平成26年12月から農林業経営体調査を開始
「農林業センサス」には、「農林業経営体調査」と「農山村地域調査」の2つの調査があります。●「農林業経営体調査」
全国の農林業の生産構造や就業構造の実態を調査し、攻めの農林水産業の実現に向けた各種農林業施策に不可欠な基礎資料の提供を目的としています。平成27年2月1日現在の状況について、平成26年12月~平成27年2月に調査を実施します。●「農山村地域調査」
全国の農業集落の地域資源や活動実態を調査し、地域活性化を始めとした各種農山村施策に不可欠な基礎資料の提供を目的としています。平成27年2月1日現在の状況について、4月~6月に調査を実施します。また、今回の調査は、東日本大震災以降初めての「農林業センサス」です。被災地域の現状と復旧・復興状況を把握する上でも、とても重要な調査となります。 なお、調査結果は、平成27年11月30日までに概要を公表します。
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過去の「農林業センサス」の結果から、次のような状況が明らかに!
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