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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年11月8日(金曜日)8時59分~9時06分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣から)群馬県食肉卸売市場視察について
  • 台風19号等被害における被災者の生活と生業の再建に向けた対策パッケージについて
  • 台風による農林水産業への被害額について

 

大臣

  私から本日、1点ご報告がございます。群馬県の食肉卸売市場視察についてでございます。先月25日から豚コレラ予防的ワクチンの接種を開始いたしました。来週の15日から順次、ワクチン接種豚が出荷されることになります。ワクチン接種豚の出荷に当たっては、と畜場における交差汚染、この防止が極めて重要な課題となっております。
  そこで、諸般の事情が許せば、11月の11日の月曜日、国内でも有数のと畜場でもありますし、それからなんといっても豚の処理能力が全国1位であるということで、群馬県の食肉卸売市場を訪問して、交差汚染の防止対策の実施状況、これを私の方で確認させていただくとともに、群馬県知事、それから畜産関係の方々とも意見交換をさせていただきたいと思っております。
  それからチェックポイントについてもですね、是非見せていただきたいというふうに思っております。消費者の方々には、何度も言いましたけれども、37年間、我々は接種豚を食べてきておりますので、安全だということをメディアの方々にもご理解をいただいて周知できればと、これ、私の希望でございます。視察の詳細につきましては、日程等については事務方の方からリリースさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
  私からは以上です。

記者

  昨日、一連の台風被害に対する追加の支援策が発表されましたが、農林水産被害については現状としては支援は網羅されたということになりますでしょうか。また、被害額自体はまだ積み上がっていますけれども、状況によってはさらなる追加策が考えられるのか、大臣の認識をお聞かせください。

大臣

  15号を基本にして一度対策を発表させていただきましたが、その後、19号、21号と続きましてですね、それではとても足りないということを視察を通じて大変実感をしたところでございます。何度も申し上げましたが、これまでの支援対策から2歩、3歩踏み込んだものにしなければならないという認識のもとに今回の対策パッケージはまとめさせていただきました。果樹についてですね、「りんご」ばかりが大変、フィーチャーされておりますけれども、「もも」とか「なし」とか「ラフランス」とか、「かき」とかあらゆる樹園の対象として、支援の上乗せをさせていただいているところでございます。
  それから27年の常総での経験を活かして、その時にいわゆる収穫した後、備蓄してあるコメ、倉庫にあるコメ、それから農家にあるコメについても対策がありましたが、今回も大変な被害が出ているところであって、それについても7万円という単価を出させていただいております。私共としては精いっぱい財務とは交渉させていただいてですね、これで十分かどうかという評価は被災者の方々がするべきことであって、昨日も私達は対策本部を開きましたが、これをまずは十分に現場の方々に知っていただく、知っていただけなければ利用もしていただけません。利用していただけなければ何もないのと同じでありますから、まず、知っていただいて、そしてそれを受け止めていただいて、それを農家の方々が、これでいけると言っていただければいいと思いますが、しかし、現場の状況は日に日に変化していきますし、農家のニーズも変わってまいりますので、補正予算等も組まれますし、それからTPP等関連政策大綱もこれから組んでまいりますので、あらゆる政策を駆使して、随時ですね、農家がもう一度立ち直るまで、生産基盤が再構築されるまで、しっかり我々がフォローアップしていきたいと考えております。

記者

  台風の被害についてですけれども、19号とその後の中で2,200億円近くいっておりますけれども、まだまだ今後、積み上がってくる可能性もあるかと思いますが、そうすると去年の西日本豪雨も超えてくる可能性もかなと思いますが、どういった規模になる見通しだと考えられていますか。

大臣

  8日の朝7時現在で3,092億円。若干積み上がるスピードは落ちたかなという感じはします。6日時点で3,000億円を超えていましたのでですね。被害総額の集計は進んできたなと思いますが。西日本豪雨を超えることは決していいことではないのでですね、超えないようになってくれればいいなと思いますけれども。しかし今回の場合は、地域が非常に広いということと、それからその地域ごとの営農形態が極めて地域性があるということもありますので、かなり現場の方々にとって、きめ細やかにニーズを把握しないといけないということが、これからも大変大事になっていくと思います。どこまで積み上がるかについてはですね、どの時点で最終的なものにするかはまだ決まっておりませんので、追ってご報告させていただきたいと思います。

報道官

  ほかにございませんでしょうか。以上で終了します。ありがとうございました。

以上