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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年11月12日(火曜日)8時50分~8時55分 於: 衆議院分館第17委員室前
主な質疑事項
  • (大臣から)豚コレラ及びアフリカ豚コレラの名称の変更について
  • (大臣から)東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるビクトリーブーケについて
  • 豚コレラ及びアフリカ豚コレラの名称の変更理由について
  • 台風第19号等による農林水産業被害額について

 

大臣

  私から2点ございます。
  1点は、「豚コレラ及びアフリカ豚コレラの名称の変更について」でございます。現在用いております、「豚コレラ」や「アフリカ豚コレラ」という名称には、ヒトの疫病であるコレラを連想させるという御意見があります。米国でもですね、今、「豚コレラ」という名称は使っておりません。米国でも「CSF」というふうに使っておりますので、その点を御理解いただきたいと思います。過去には「BSE」、牛伝達性海綿状脳症や狂牛病と呼ばれておりましたが、現在、「BSE」と呼ばれております。それで実績もありますので御理解いただきたいと思います。「BSE」はヒトにも伝播する可能性がある病気でありますが、「CSF」や「ASF」は全くヒトには伝播する可能性がないということであります。
  今回の名称の変更は、消費者の皆様方にできる限り不要な不安や不信を招かないようにしていただくための措置でありますのでよろしくお願いします。このため、牛豚等疾病小委員会の委員の皆様方にも御意見を伺いました。今後、我が国においても、「CSF」の名称を用い、「アフリカ豚コレラ」につきましても、African swine fever、「ASF」を用いることとさせていただきます。メディアの方々の御協力もよろしくお願いいたします。
  もう1点は、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるビクトリーブーケについて」であります。東京オリンピック・パラリンピックにおいて、メダリストへの副賞として、かつてはビクトリーブーケが送られておりましたが、今、なくなっております。これを復活、東京オリンピックでさせるということになりました。東京オリンピック・パラリンピックの競技大会組織委員会の皆様方にも大変感謝をいたしております。今回のブーケには、東日本大震災被災地の花きを活用することも考えておりまして、復興の進展を表すシンボルにもなるのではないかと考えています。詳しくは、本日16時30分から組織委員会から、実際こういうものを使いますという現物を含めてですね、御紹介がありますので、そちらで聞いていただければと思います。
  また、本大会中の、東京ビッグサイトに開設されるメインプレスセンターのエントランスにも、全国各地の特徴ある花を飾ることになりました。農林水産省としても、このような取組を積極的に支援していく考えでございますので、よろしくお願いします。
  私からは以上です。

記者

  豚コレラの名称をこのタイミングで変更した理由と、今日で台風19号の上陸から1か月です。最新の被害額と受け止めをお願いします。

大臣

  最新の被害から申し上げます。11月12日7時現在で、3,408億円、更に積み上がっております。
  このタイミングにつきましては、いろいろ自民党のみならずですね、各党にいろんな御議論がされていたということであります。やはりいろんなところを回りますと、昨日も群馬に行ってまいりましたが、風評被害に対してですね、対応をしっかりしてほしいという御意見も多々あり、そして、小委員会の方々の御意見も伺った上でですね、今後は、アメリカでも「CSF」というふうに使われていることも踏まえた上で、今後はこれを使うことが適切ではないか。決してですね、ごまかすとかですね、目先をそらすとか、そういったものではありません。科学的知見に基づいて、合理的な判断をしたというふうに御理解いただければというふうに思います。

報道官

  以上で終了させていただきます。

以上