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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和2年1月7日(火曜日)11時50分~12時01分 於: 本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣から)SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF」について
  • 今年の農政の重要課題について
  • 昨年のサンマの不漁について

 

大臣

  新年明けましておめでとうございます。旧年中はいろいろと皆様方にはお世話になりましたけれども、今年もよろしくお願いいたします。緊張感を持って、そして昨年の大変な大雨、それから台風被害等ありました。様々な対策を打たせていただきましたが、それがまず現場でどれだけの効果が上がっており、そして新たなニーズ、その他が生まれていないかどうか、それをまずは検証することから始めさせていただきたいと思っています。そして、今年は4月にはまた私を本部長とする輸出に対する本部も立ち上がりますので、それに向けて省内一丸となって、知恵を出し合ってですね、頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
  私から、1点、御報告がございます。本日より、農林水産省SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF」の発信が開始されましたので、御報告をさせていただきます。「BUZZ MAFF」はですね、農林水産省の職員がですね、YouTubeを通じて食の魅力であったり、地方の魅力を発信するものであります。これはまず皆様方に分かっていただきたいのは、大臣になってですね、いろんな課題に挑戦しようと思いました。若い農水の職員の皆さん方に話をしたときにですね、「これからはやっぱりネットじゃない?地上波のテレビを見ない若者も随分増えて、外国人観光客もネットを見てですね、日本人が行かないような景勝地にも足を運ぶようになって、お買い物をネットから情報を得るような時代になってきた。我々はこれまでですね、農泊であったり、交流人口の増加であったり、いろいろな工夫をしてまいりました。予算も使ってまいりました。しかしこれからはそれも大事ではありますけれども、それに並行して、やはりネットを使った日本の魅力を若い世代にそして世界中に発信するという工夫をしたいんだけど、君たちどう思う?」というふうに相談をしましたらですね、若い官僚の皆さんはですね、そういう話が来る日を待っていました、というリアクションをいただきまして、それで次官に相談をいたしました。事務次官の方からですね、それはいい考えですねと、是非やりましょうということでありましたが、私としてはですね、これを役所、それから、地方農政局もですけれども、これを日常業務の一部として認めるということにしたいと思っております。決して休みの日とかですね、アフターファイブだけにこれをやるということではなくて、地方に出向いてですね、例えば棚田地域だったり、漁村であったり、林業で頑張っているところであったり、美味しい物であったり、その内容については全てお任せをすることにしております。我々としてはですね、そのことについて本来業務としてまず、農林水産省として認める、本省で5チーム、それから地方農政局で9チーム、まず14チームでスタートをすることにいたしております。私も今年還暦でございまして、省議メンバーも私とだいたい年は変わらない。ほとんどおっさんという、おじいさんに近い歳でありますので、とにかく頑張ってくれている職員についてはですね、内容も含めて、上司は一切口を出さない。というふうにさせていただきます。評価するのは上司ではなくてですね、それはネットを御覧になった皆様方に評価を委ねるということでございます。しかし、省内ではやはり人事とか、その他ありますのでですね、その点での評価は別途させていただきたいと思いますが、それを見て上司がああした方がいいんじゃない?こうした方がいいんじゃない?ということは一切しないということにしたいと思っています。彼らが知恵を絞ってですね、そして農林水産省という役所のイメージ、官僚のイメージ、そういったものも私は変えていけるんじゃないかということも期待をしております。やはり官僚というとですね、一般の皆様方から見ると大変距離が遠いエリートで頭が良くてですね、自分たちとは考え方も生き方も違うと思っている方も多いかと思いますが、私が接している若い官僚の諸君はですね、やはり日本の農林水産業を支えたいという高い志を持って、この農林水産省に入省した諸君であります。彼らはある意味現場で頑張って、日々の農作業、それから漁業、林業に勤しんでいる方々と同じ思いを持っている人たちだと思っています。ですから彼らはですね、その思いを、このネットという媒体を通じて全国にまた世界に発信することはきっと農林水産業のイメージ、そして農林水産省のイメージ、そして若者の農林水産業に対するイメージ全てを変えるきっかけになるのではないかということを期待をしてやらせていただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。それでは御紹介をさせていただきたいと思います。

代表者

  頑張ります。チャンネル登録お願いします。

大臣

  私からは以上でございます。

記者

  本年もよろしくお願いします。

大臣

  よろしくお願いします。

記者

  冒頭の御発言でもお話しいただきましたが、今年の重要課題についてお伺いします。1月20日には通常国会が召集され、農水省からも法案が提出される予定です。今年の農水省の、農政の重要課題について大臣のお考えを教えてください。

大臣

  先ほど申し上げましたように、やはりまだまだ大きな災害からの復興は道半ばどころかですね、まだ手がついていないところもあるというのが現実でありますから、現場の状況をまずしっかり把握をさせていただきたいと思っております。それから食料・農業・農村基本計画、いよいよ今年となりました。これは大事な大事な基本となるものでありますから、いつも申し上げておりますように、生産基盤の強化ということ、それから日本の農業の構造においてですね、大きな農家ももちろん支えていかなければなりませんが、規模にかかわらず、地域を支えていく、地域政策についてですね、しっかりとした内容をこれには含ませていただきたいと思っております。そして、昨年はCSF、ASFは入ってきておりませんが、水際対策等、いろいろ消費・安全局を中心にいろいろありましたけれども、今年も決して油断はできないというふうに思っております。緊張感を持ってですね、特にASFにつきましては、水際で止めなければ非常に厳しい事態が容易に想像されますので、これについては、いろいろ与野党の垣根を越えてですね、国会が召集されたら議員立法という形で検討されているというようなお話もですね、いただいておりますから、農林水産省としても、そういった御意見をしっかりと受け止めてですね、できるだけ早いタイミングで法律を改正してですね、より体制を強化していきたいというふうに考えております。あとは4月から輸出に向けたプロジェクトが、私を本部長として始まりますので、これについてはですね、やはり結果が求められるということもあると思います。各省、関係省庁、3つの省を束ねることになりますが、その方々とも連携をこれまで以上に強化をしてですね、そして進行状況をチェックすることもできますので、そういったものについて、今まで以上にですね、しっかりチェックするところはチェックをしながら、スピーディーに日本の農林水産物が海外に出て行けるように、ビジネスチャンスが拡がるように努めていきたいと、そのためにもまずは生産基盤を強化しなければ、つくる物はまずつくらなければ売るものがないということを忘れずにやっていきたいというふうに思っております。そんな細かいことはたくさんありますけれども今のところはそれくらい。

記者

  私からもう1問御質問させていただきます。サンマの漁業者で構成する全国サンマ棒受網漁業協同組合が、2019年の全国のサンマの水揚げ量が過去最低水準だったと発表しました。サンマの不漁が近年特に顕著となっていますが、農林水産省として、今後の資源管理をどう進めていくのか、不漁にどう対応していくのか教えてください。

大臣

  非常に厳しい状況であることはですね、年末にサンマ漁業をされている方々が大臣室に来られたので、私もしっかり承知をいたしております。サンマが獲れない分ですね、イワシを獲ってですね、頑張っているというような話も伺いしました。しかし単価が違いますし、昨年のサンマは非常に小ぶりで私も大きいサンマは1回も食べていないですね。実際あの非常に小ぶりのサンマばかりだったということであります。しかし、国の方で用意しております積立ぷらす、その他については、非常に漁業経営を支える上で、大きな役割を果たしたと思いますけれども、漁業者の方々はですね、生来そういう方々なのかもしれませんが、私の所に来られた時には、「きっと来年は獲れると思いますよ」と言って帰られました。しかしこれは何の保証もない話でありまして、外国船とのいわゆる漁獲量の協定等もありますので、そして海流等の変化もありますし、温暖化の話もあります。ですからそのサンマが獲れないことについて、国が直接どうということはなかなか難しいというのが現状ではありますけれども、このNPFCでですね、サンマの漁獲数量の規制が初めて導入されたところでもありますので、資源管理をしながらですね、地域の方々、今年は豊漁になることを祈りながら、積立ぷらすのお金がですね、枯渇するようなことが決してないように、財政的な裏付けもしっかりしていきたいと思います。それに併せてですね、公庫の資金もセーフティネット貸付それから水産加工資金といったものもありますので、こちらの御利用もお願いしているところでございます。

報道官

  よろしいですか。では以上で終了します。

以上