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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和2年5月26日(火曜日)10時25分~10時31分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)緊急事態宣言の全面解除に関する農林水産省の対応について
  • (大臣から)子ども食堂等に対する政府備蓄米の無償交付について
  • 国産農林水産物の需要回復への対応について
  • 令和2年度第2次補正予算の重点項目について

 

大臣

  本日、私から2点御報告がまずございます。
  1点目は、昨日、新型コロナウイルス感染症対策本部が官邸にて開かれまして、緊急事態宣言が全面的に解除されました。これから、感染拡大防止策をしっかりと講じながら、社会経済活動を段階的に引き上げていく必要があります。農林水産業・食品産業に従事する皆様には、業種ごとに取りまとめられました感染拡大予防ガイドライン、これをしっかり今後もですね、実践していただきますようにお願いをしたいと思います。また、これまでの緊急事態下における安定的な食料品の供給について、生産現場の皆様、それから関係者の皆様方には、大変な御努力をいただきましたことに、この場を借りまして心から御礼申し上げたいと思います。一方、経済活動の本格化や国産農林水産物の需要回復には、ある程度時間がかかると考えられます。政府として、農林水産業の生産基盤を守るために、第1次補正予算をまずしっかり執行する、そして、来る第2次補正予算の確保、これらのことを通じまして、必要な対策を全力で講じてまいりたいと考えております。
  二つ目は、子ども食堂等に対する政府備蓄米の無償交付についてであります。今般の新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、全国の学校給食がなくなってしまってですね、そんな中、子ども食堂などにおける食事の提供、これがですね、学校給食の補完機能を果たすということなどから、その役割が改めて社会的にも再認識をされたというふうに考えております。これまで、学校給食用に使用する米の一部について、政府備蓄米を無償で交付してまいりましたが、今後、子ども食堂等に対しましても、食育の一環という位置付けで、政府備蓄米を無償交付したいと考えております。詳細につきましては、プレスリリースをいたしますので、事務方の方から御確認をいただきたいと思います。
  私からは以上です。

記者

  冒頭でも触れられましたけれども、緊急事態宣言が全面的に解除されたという中で、国産農産物の需要が戻るのはしばらく時間がかかるでしょうということだと思うんですが、回復に向けてですね、需要喚起についてどのように進めていくかということについて、お考えを改めて伺いたいということとですね、現在編成中の第2次補正予算について、どのような点に重点を置いて策定に当たっているか、この2点についてお聞かせください。お願いします。

大臣

  需要拡大につきましてはですね、レストランも8時までから10時まで営業時間が延び、また段階的に12時までということで延びていくということであれば、外食におきましてもですね、ある程度の需要回復は見込めていけるだろうと思います。しかし、インバウンドがほぼほぼないという状況でありますから、相変わらずですね、農林水産物につきましては、まだら模様で、例えば、報道もされておりますけれどもハクサイとかですね、キャベツとか、レタスとか、そういったものが高かったりする反面、メロンとかですね、私の宮崎のマンゴーも、3割ほど安くなっておりますし、メロンも安くなっておりますし、高級なもの、特にグレードの高いレストランで使用されるような食材については、相変わらず苦戦が続いています。しかし学校給食もですね、少しづつ再開が進んできておりまして、肉等につきましてはですね、私の宮崎以外でも、学校給食で提供されることが始まっておりますし、その他、例えば、徳島で言えばですね、阿波尾鶏とかですね、いろんな地域には地鶏がありますけれども、そういった地鶏なんかもですね、学校給食に提供するための、各県における補正予算のようなものをですね、随時成立をしているというような段階にあるというふうに聞いておりますので、あらゆるチャンネルを使ってですね、食品は日々生産され、そしてそれが消費されなければですね、廃棄するか、腐ってしまうかしかない訳でありますから、そういったことが滞ることがないようにしていきたいと思っております。それと同時に、これから農業はですね、一番の繁忙期に入ってまいりますので、随分とマッチングの方は進んでまいりました。実績ベースで800人以上の実績を今数えておりますが、まだまだ必要なマッチングが必要だという声がたくさん上がってきておりますので、これから、これが第1次補正予算の中に入っておりますけれども、40億円を超える予算がありますので、この内容もしっかりと周知をしてですね、この予算も使っていただきながら、現場での人手不足にも対応していきたいと思っています。
  2次補正につきましてはですね、金額ありきということではまずないと思っています。しかし、1次補正をしっかりと皆様方にお知らせをして、その1次補正についての評価をですね、衆・参の農林水産委員会でも活発な御意見をいただきました。一定の評価をいただきながらもですね、これでは不十分ではないかという御指摘もありました。ですから、様々な現場の御意見、そして各種委員会での御意見等もしっかりと反映させながらですね、省内で1次補正で足らざるもの、そして、この長い時間のスパンの中で変わった環境に対応できるメニューをですね、新たに加えさせていただくようなことで、今最終的な詰めを行っているところでございます。

報道官

  他に御質問ございますでしょうか。よろしいですか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上