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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和2年5月29日(金曜日)9時3分~9時8分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)令和2年度第2次農林水産関係補正予算について
  • 令和2年度第2次農林水産関係補正予算について

 

大臣

  本日、私から1点御報告がございます。
  27日、水曜日の臨時閣議におきまして、令和2年度の第2次補正予算が閣議決定されました。農林水産関係では、第1次補正予算を補完し、自粛の長期化による環境変化等に対応するため、経営継続補助金200億円の創設を始め、総額658億円を措置いたしました。また、併せて、現場の実情を踏まえ、1次補正予算等の運用改善、これも同時に実施しました。国民の生活の基盤である生産基盤を守るため、一刻も早く1次補正予算等を現場に届けるとともに、2次補正予算の成立に向けて、国会の審議にしっかりと対応していきたいと考えています。
  私からは以上です。

記者

  今ほどの御発言の続きになると思うんですけれども、2次補正の農林水産関連に関して、期待される効果とかですね、今後の国会審議にどう臨むのかについて、重ねて御所見をいただければと思います。

大臣

  期待される効果は、先ほど申し上げましたように、1次補正のですね、熟議を重ねて編成をしたものではありますけれども、やはり、現場に御意見を伺いますと、例えば高収益作物に対する支援であったり、そういったものについてはですね、花なんかは面積は狭いけれども、非常にその狭い面積に投資する金額が大きいと。そして必ず苗を買わなければならないと。次期作に備えるには10アール5万円ではなかなか厳しいというような御意見をいただきました。そういった御意見を踏まえてですね、1次補正をしっかりと実行しながら、2次補正でそれを更に強化するような内容になっているというふうに思っております。
  そして、畜産の部分ではですね、肥育の方には大分手を打たせていただきましたが、今回は、子牛の価格下落も非常に著しいということもありますので、子牛の下落についてもですね、60万円を切った場合に1万円、57万円を切ったら3万円というような支援策もですね、盛り込ませていただきました。
  そして、漁業の世界ではですね、なかなか支援が難しかったんですけれども、やはり、この時期においてはですね、無理に漁に出なくて、漁場の整備をしたり、藻場の整備をしたり、それから資源調査をしたり、かつてありましたけれども、そういう、いわゆる自分の漁場を守るような作業をした場合にですね、日当払いで国から支援をできるような施策を盛り込ませていただきました。これによって、魚価に対する直接の支援では、これ、ありませんけれども、漁業者の方々の収入の確保には一助となり得るのではないかと思っております。
  更には林業におきましてもですね、今非常に材価が低迷いたしております。この時期に無理して出しても輸出はできませんし、国内の住宅建設もですね、資材等の調達が難しいということで、なかなか前に進まない現実があります。この場合にはですね、是非、山で生業を、生計を立てておられる皆様方におかれましては、是非、植林であったり、地拵えであったり、下草刈りであったり、そういう山を保全する活動、そういったものに是非力を入れていただければですね、循環型の林業を実現する上でも非常に有効ではないかと考えております。これにつきましてもですね、山に入っていただく方々について、日当いくらいくらという形で御支援をさせていただくことによってですね、林業で生計を立てている皆様方の生活支援もしていきたいと思っておりますし、そして今回はですね、林業といえば材木だけでなくて、特用林産品のような、シイタケ等のものもありますので、そういった特用林産品に対する支援も盛り込ませていただいたところでございます。
  その他様々ございますけれども、農政はあくまでも、やはり現場主義でありますから、現場の声をよく聞きながらですね、これから第2次補正の審議に入る訳ですけれども、そこでもいろいろな御指摘があるかもしれません。そして運用をどのようにするかも、とても大事になってまいりますので、現場に目を向けながらですね、次第に地方農政局も通常運転に戻りつつありますので、地方農政局、本省、全ての農林水産省の職員、力を合わせて、生産現場を守り、そして国民の皆様方に安心で安全で美味しい生産物を届けられるようにですね、全力を挙げていきたいというふうに考えております。

報道官

  他に御質問ございませんでしょうか。よろしいですか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上