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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和2年7月7日(火曜日)10時38分~10時48分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)令和2年7月豪雨について
  • Go To Eatキャンペーンに関する今後の予定等について
  • 豪雨被害に関する農林水産省の対応について

 

大臣

  大変な被害が出ておりますので、胸のコサージュ、それから、後ろのお花もですね、花の振興は続けてまいりますけれども、会見の時のお花はですね、しばらく控えさせていただくことといたしております。
  私からはですね、今般の豪雨災害について申し上げます。行方不明の方々の救出に懸命に取り組んでおります。未だにですね、行方不明の方もおられますし、亡くなった方々、それから御親族の方々、心からお悔やみを申し上げます。被災された方々にも、重ねてお見舞いを申し上げます。
  昨日もですね、地方農政局等とネットで繋いで会議を開かせていただきましたけれども、あまり早く現場に入ることもですね、却って現場の方々の御負担を増すという側面もない訳ではありませんので、御迷惑のかからない範囲で、十分な配慮をしながら、現地の状況の把握に努めるように徹底をいたしております。そして、職員の諸君もですね、自分の身の安全をしっかり図りながら、現場調査をするようにということを申し上げております。私の現場に対する視察についてもですね、政務三役も含めて、今のところは予定はいたしておりません。
  農林水産関係の被害でありますが、7日6時現在でありますけれども、ため池、農業用ダムでは、今のところ人的な被害は発生しておりません。ため池につきましては、熊本県・鹿児島県の防災重点ため池320箇所ございますが、125箇所、点検が済みました。そのうち1箇所、損傷がありますので、今、応急の対応を行っている最中であります。福岡県・佐賀県・長崎県につきましては、雨が止んだところから調査を開始いたします。
  林野関係では、熊本県球磨川流域を中心に、6県23市町村で甚大な被害が発生しておりまして、残念ではありますが、複数の箇所で、人的被害の報告がございます。
  プッシュ型の支援につきましては、5日、日曜日までに要請のあった食料・飲料約10万点のうち、既に、食料としてパックご飯、レトルト、缶詰、カップめん3万8千点、飲料としての水、スポーツドリンク等3万点を広域物資輸送拠点に配送済みであります。残りの食料・飲料につきましても、本日7日中に配送を終える予定で、今、懸命に行っております。乳児用のミルク500点につきましても、昨日6日、追加要請を受けておりますので、速やかに、これも対応するつもりであります。
  農作物・畜産物等につきましてはですね、なかなか、現地調査は難しいんですが、昨日6日、月曜日、農林水産省の緊急自然災害対策本部を開いたことは先ほど申し上げましたけれども、そこで、九州農政局からですね、現地の写真だけではなくて、動画も送ってもらいましたので、かなり、リアル感を持ってですね、現地の状況は知ることができたと思っています。水田や農業用ハウスへの土砂流入、樹園地の崩壊、たばこ、ここの被害が非常に甚大ですが、冠水、畜舎それから食肉処理場も壊滅的な冠水による被害を受けておりまして、枝肉・部分肉等も廃棄処分というようなことで、どのような対応ができるか、今検討を、昨日夕方から始めさせていただいています。二次災害もありますので、これからまだ雨も強くなるという予報もありますので、十分な注意を払って、とにかく農林水産省は、こういうことがあったら、とにかく生産者の方々、地域の方々と心を一つにしてですね、現場感覚を持って、全力で取り組むというのが農林水産省という役所の良いところだと、私は強く信じておりますので、地方局も、本省も全力を尽くして、昨年の豪雨災害での、例えば樹園地の支援の内容や、それから、今回のコロナにおけるですね、支援の内容や、そういったものも全部パッケージで、追加の対策が必要であればですね、それも考えるということも含めて、政策の整理、そして現場の方々に、今は絶望の淵に沈んでいらっしゃる方も多いと思いますけれども、少しでも元気付けられるように、作業を急がせていただこうと思っております。
  私からは以上です。

記者

  Go To Eatキャンペーンについてお伺いします。現時点でのスケジュール感を教えてください。それから、東京を中心に新型コロナウイルス感染症が再び増加傾向にありますけれども、感染の防止と需要拡大をどう両立していくのか、お考えをお聞かせください。

大臣

  Go To Eatについてはですね、昨日も夜遅くまで、かなり省内でも議論をさせていただきました。先週申し上げましたように、7月中旬という日程感は変わっておりません。確かに、東京都内で感染者数も増えてですね、地方でも感染者数が増えているということでありますけれども、しかし、日本全国でですね、急激な発生が広がっているという状況ではないのではないか、そして東京でもですね、レストラン等でもアクリル板を置いていただいたり、厨房の前に透明なシートを垂らしていただいたりですね、一席空けていただいたり、様々な工夫をしていただけていると思いますので、やはり、今回、私たちは農林水産省ですから、この落ち込んだ需要を回復するためにはですね、このGo To Eatは大きな一助となり得るというふうに思っておりますので、しっかりやろうと思っておりますけれども、しかしこれをやるに当たってもですね、やはり、しっかりとした感染防止対策というものをセットでやらせていただくということは大事だと思っています。しかし、今後どのような情勢の変化があるか分かりません、正直なところですね。これ以上感染が広がらないということを目指して、内閣一丸となって頑張ってまいりますが、大きな、先のことについてまでですね、予見して物を言うことはできませんけれども、まずは現場の方々からもですね、かなりこれに期待しているという声も聞かれますので、しっかりと取り組ませていただくことが、今は大事だろうと思っております。

記者

  九州の豪雨のことについて教えてください。昨日の災害対策本部の中の大臣のお話だと、10万点の支援物資については、明日8日までということだったと思うんですが、1日前倒しできた要因というのは何なのかということがまず聞きたいのと、更なる追加支援、対応策のお考えがあるのかどうか、教えてください。

大臣

  大変ですね、国土交通省のテックフォース等が頑張っていただきまして、高速道路につきましては、緊急車両についてはですね、全ての高速道路が使えるようになったということが大きいだろうと思います。そして、昨年来からのですね、豪雨災害の教訓があってですね、役所も、それから食品産業の皆様方もですね、非常にレスポンスが早かった、業界の方々には本当に感謝をしたいと思います。大変早いスピードで、先ほど申し上げましたけれども、本日中にはですね、要請のあった分については、ミルクを除いてですね、全て配送を終えられるというのは大変ありがたいと思っています。残念ながら、被害の拡大、地域の拡大も予想されます。また、福岡でも、それから北の方でもですね、こういうことでありますから、とにかく、例えば、お水とかですね、そういったものについては、もう、すぐなければならないものでありますから、総理の方からもプッシュ型ということをですね、再三言われておりますので、こういうことが起こり得るということをですね、予見できるわけですから、業界の皆様方にも、正式な要請以前の段階のですね、準備段階のお話をさせていただいて、実際に必要が生じたときには、すぐに対応できるようにしたいと。ミルクについてはですね、なんとか、急いで、これは大変なことですから、なかなかヘリが飛べなかったりですね、ありますけれども、対応させていただこうと。そして追加については、当然、対応するというつもりであります。

報道官

  他に御質問ございますでしょうか。よろしいですか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上