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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和2年8月28日(金曜日)10時36分~10時48分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)Go To Eatの食事券事業に関する知事との意見交換会について
  • (大臣から)飲食店への新型コロナウイルス感染症防止のためのガイドライン遵守の働きかけについて
  • (大臣から)EU加盟国向け日本産クロマツ盆栽の輸出解禁について
  • Go To Eatの今後のスケジュールについて
  • 令和2年産米取組計画書締切の再延長について
  • 家畜の盗難について

 

大臣

  冒頭、3点ほど御報告がございます。
  御存知のとおり、昨日、食事券の事業に関しまして、5つの県の知事さん達とですね、意見交換をさせていただきました。まずは全ての知事さんからですね、この事業を早く実施をしたいという希望・御意見が強く示されたところであります。その背景につきましてはですね、やはり、飲食店が大変厳しい状況にあるということは言うまでもなくて、特にこの、食欲の秋に向かってですね、いろんな食材が本格的に供給されるようになる。例えばイセエビなんかももうすぐ解禁になりますけれども、そういった高級食材はですね、お店でなければなかなか消費がされないということであるから、早くやってくれという御希望が強かった。そして、この事業はですね、それぞれのお店のお客の単価を上げる効果があるということも示されたところであります。感染症対策につきましても、いろんな御議論をさせていただき、御意見を賜りましたけれども、まず国でですね、しっかりとした守るべきラインというものを定めてもらいたい。その上でですね、それぞれの県で、例えばチェックシートであったり、アプリであったり、ステッカーであったり、様々な取組を独自に行っておられますので、そういったものを追加的な措置として、それぞれの地域の独特の対策としてですね、加えることもやらせてほしいとのことでありましたので、そのことにつきましては、しっかりと分科会の方にもお伝えをしたいというふうに思っております。そして国のベースというものはですね、できるだけ汎用性の高いものが望ましいのではないか、という御意見もあったところでございます。
  それからですね、飲食店におけるですね、感染症のクラスター防止をするためにですね、地方農政局の職員が飲食店を訪問して、ガイドラインの周知、それから対応状況の確認、遵守の徹底、これ、働きかけてまいりました。その一定の結果が出ましたので御報告をさせていただきます。約5,500店舗を訪問をいたしました。その約8割の店舗で、ガイドラインに掲げられた項目の8割以上は、しっかりと実施をされておりました。しかしながらですね、8割というのは高いという評価もできますが、しかしその一方でですね、2割の店舗は、定められたガイドラインの8割以上の基準を満たしていなかったということもですね、重く受け止めなければならないと、私は思っております。そして、1パーセントにも満たない数字ではありますけれども、この定められたガイドラインのですね、半分以下しか満たしていないという店舗もありました。このことについても、しっかり現実を受け止めてですね、この調査結果を生かしていきたいと思っております。更に働きかけを強めてまいりますが、詳細につきましてはホームページで公表させていただきます。
  3点目ですけれども、EU加盟国へ、これまでクロマツ盆栽の輸出は認められておりませんでした。しかし産地の方からですね、非常に単価も高いものでありますし、日本のブームもありますので、輸出をしたいということで、EUの植物検疫当局との技術的な協議を重ねてまいりました。その結果、今般、クロマツ盆栽の輸出の解禁が許されることとなった次第でございます。この輸出解禁によりまして、日本産のクロマツ盆栽がEUの皆様方、それでヨーロッパでですね、楽しんでいただけるようになることは、大変ありがたいと思います。
  私からは以上でございます。

記者

  Go To Eatキャンペーンの各自治体のトップの方とのヒアリング状況をお伺いしましたけれども、残りの地域のトップの方とのスケジュール感というところと、それを受けて9月のおよそいつごろに分科会が設定される予定でいらっしゃるか、お伺いできればと思います。

大臣

  御承知のように、私の所管ではないところに分科会はございますので、私としてはですね、先程の知事さん達にも申し上げましたけれども、直近の分科会にかけていただけるようにお願いするということで、昨日のうちに、そのお願いはいたしました。しかし、その日にちがいつになるかについてはですね、私の方にまだ、具体的な報告はありません。かなりですね、知事さん達の熱意が強かった、かなり事情も違いながらもですね、急いで欲しいという声が強かったので、できる限り早いタイミングでの分科会での御意見を賜って、それを賜った上でですね、農林水産省として、きちっとした守っていただくべきガイドライン、汎用性も持たすべきだということもありますけれども、やはり、まん延防止はとても大切なことですから、それを出していただいてですね、それを満たすところを対象店舗として登録していただく作業をですね、各事業体の方々が入れるように作業を進めてまいりますが、御質問いただいたことについてですね、いつから、ということを答えられないことは、お許しをいただきたいと思います。

記者

  米についてなんですけれども、仕向先の変更ということで9月18日まで延長されたかと思います。9月まで延長するというのはかなり異例の手続かと思うんですけれども、コロナ禍もあって需給が緩むという見通しもありますけれども、この対策を取らざるを得ない背景だったりとか、今後の対応を教えて下さい。

大臣

  かつて申し上げたことがあると思いますけど、通年ですね、本省からも各農政局からもですね、各産地を回らせて頂いて、しっかりとしたですね、説明や、それから話し合いなどにですね、立ち会わせて頂いて、御協力を賜ってまいったということでありますけれども、今回はなかなか、人をまず集めることが難しい。そして、説明会に人を出張させることもですね、慎重であるべきだということもありまして、なかなかその、通年どおり作業が進まなかったということはあります。ということでありますので、2年産のですね、集荷販売が本格化するまでの間、ということを考えるとですね、まあ9月の18日まで延ばしても、まあ大丈夫だろうという判断をいたしました。現在の需給状況を、まず現場にですね、しっかりもう一度浸透させたいと思います。そして、何度も申し上げておりますが、仕向先の変更をですね、飼料用米等でありますけども、図ってまいりたいと思っております。そのことがですね、結果として米価の安定、これは国がですね、米価について直接手を出すということでは、もう今の政策はありません。農家の御判断によってですね、あくまでも飼料米を作るのか、主食米にするのか、それは農家の御判断ではありますが、しかし、それに基づくですね、有効な情報等は提供するということを生産者にもお約束をしておりますので、その義務をしっかり果たすために9月の18日まで延長させていただいたということでございます。

記者

  全く違う話なんですが、心配なので伺わせてください。安倍総理の体調、大臣から御覧になってどのようにお感じでいらっしゃいますか。

大臣

  そうですね。マスクもしておられますしですね、あなたもそうですけれども、ここしか見えませんですしね。そんなに私も頻繁にお目にかかる機会がある閣僚でもありませんけれども、ただ、テレビ等で言われるようにですね、やつれられたとか、非常に疲労困憊している様子であるとか、そういった様子は全く見られなかったと思います。閣議の時にはですね、筆を持たれて、もちろん署名をされるわけですけれども、筆の運びもですね、今までどおりでしたし、お話しされる内容もですね、今までどおりでしたし、詳しいことは私には分かりません。分かりませんがですね、私も平気な顔をしててですね、実はここに立ってる時にとてもしんどかったことは何回かありますが、それは人間ですからね、私の目から見てどうだったかと聞かれるとですね、大きな変化は感じなかった。別に、閣僚であるから庇っているとかそういうことではなくてですね、正直な気持ちとして、特段の大きな変化は感じられなかったというふうに思います。

記者

  1点お伺いしたいのが、ここ最近、関東地方で豚や牛が大量に盗難を受けるという被害が発生しているんですけれども、この事案について大臣の受け止めとですね、どういう目的でというのはちょっと分からないかもしれないですけれども、考えられ得る原因とですね、対策等をお伺いできますでしょうか。

大臣

  茨城県とかですね、栃木県でこのような事案が発生していることはですね、大変重大な事案だと受け止めております。家畜はですね、大切な、まず農家の財産であるということであります。そして、手塩にかけているものでありますから、それを奪われるということはですね、これはあってはならないことでありまして、かつては、最近はずいぶん、いろんな果実であったりですね、露地のスイカであったりも盗られるような事案が発生していますので、我々は警察権は行使はできませんけれども、やはり、この事案についてはですね、高い関心を農林水産省として持っております。しかし、この再発防止について、農林水産省としてどう取り組むのかといわれると、なかなか難しい部分もありますが、ただ、皆様方も御存知のようにですね、例えば、豚の場合は、我々はワクチン接種を決断し、そして経口ワクチンを散布してですね、飼養衛生管理基準をしっかり守っていただくように、農家の方々、畜産農家の方々にはお願いをしている状況ですので、そんな中にあってですね、このような盗難が行われて、そして、行き先も分からなくなってしまうということはですね、農家の私有財産が奪われたということ、従来の事件ということをまず前提として、更にはですね、畜産業界全体にとっても大きな影響をもたらす可能性がありますので、農林水産省として関係省庁、もちろん、警察その他になりますけれども、どう連携したらいいのかですね、省内で検討を今やっている最中でありますが、まずは犯人を捕まえることをやっていただきたいな、というふうに思っております。

報道官

  他よろしいでしょうか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上