このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

野上農林水産大臣記者会見概要

日時 令和3年5月25日(火曜日)10時50分~10時58分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)令和2年度食料・農業・農村白書について
  • 令和3年産主食用米の作付状況について
  • 養鶏・鶏卵行政に関する検証委員会及び国家公務員倫理規程違反に関する追加調査について

 

大臣

  本日、私から1点御報告がございます。本日の閣議におきまして、「令和2年度食料・農業・農村白書」が閣議決定されました。今回の白書では、「新型コロナウイルス感染症による影響と対応」を特集のテーマとし、食料消費面や農業生産・販売面への影響のほか、緊急経済対策等について紹介しております。また、冒頭のトピックスにおきましては、令和2年度における特徴的な動きとして、農林水産物・食品の輸出の新たな戦略、みどりの食料システム戦略、スマート農業実証プロジェクト、農業DX構想などを取り上げ、記述しております。この白書によりまして、多くの国民の皆様に、我が国の食料、農業、農村への関心と理解を深めていただけることを期待しております。詳細は、この後プレスリリースをさせていただきます。私からは以上です。

記者

  今年のお米の作付けについて伺います。営農計画書の提出期限まで1か月強となりましたけれども、各都道府県の主食用米の足元の作付状況について、どう把握されているのか教えてください。

大臣

  令和3年産米等のですね、4月末時点の作付意向につきましては、今月中の公表に向けまして、現在取りまとめ作業中であります。6月末の営農計画書等の提出期限まで、時間が限られているところでありますが、農林水産省としては、引き続き、最新の作付意向の公表ですとか、あるいは主食用米の需給や価格の動向等、きめ細かな情報提供を全国会議や、本省・地方農政局等による各産地での説明会、キャラバン等を通じて行いまして、全ての関係者が一丸となって、作付転換等に取り組んでいただけるようにですね、推進を図ってまいりたいと考えております。

記者

  営農計画書なんですけれども、県によっては提出期限を昨年のように延長してほしいという声もあるようですけれども、どのようにお考えでしょうか。

大臣

  これまでもですね、需要に応じた生産を行っていくとの観点から、営農計画書の締め切りを6月末としまして、販路のある作物の作付けを促してきたところであります。緊急事態宣言等もありまして、現場での推進が難しい地域もあることは承知しておりますが、引き続きウェブも活用しつつ、全ての関係者が一丸となってですね、6月末の営農計画書等の提出期限に向けて作付転換等に取り組んでいただきたいと考えております。

記者

  お米のことで関連でですね、農水省が、今年の米の需給均衡には前年比で5パーセント削減が必要だとみてますけれども、その中で、北海道が、先日、5パーセント削減できる見込みだと発表されましたけども、そのことについてはどう受け止めておりますでしょうか。

大臣

  5月21日に開催をされました、北海道農業再生協議会の水田部会におきまして、令和3年産のですね、主食用米の作付転換の取組状況につきまして、2年産比で5パーセント減となる見通しとなったことが公表されたことは承知をいたしております。これは、北海道農業再生協議会が、主食用米の価格動向や在庫の現状を踏まえてですね、需要に応じた生産販売を地域の農業者等に働きかけた結果だと認識をしております。引き続き、北海道も含めた各都道府県におきまして、産地や農家・生産法人など、全ての関係者が一丸となって、営農計画の検討を進めていただきたいと考えております。国といたしましても、先ほど申し上げたとおり、全国会議の開催ですとか、各産地での説明・意見交換を通じまして、きめ細かな情報提供や働きかけを行ってですね、産地での取組を後押しをしてまいりたいと考えております。

記者

  吉川元大臣についてお伺いします。吉川元大臣に関する第三者委員会と、あと、農水省幹部の利害関係者との会食問題の追加調査の現在の進捗状況や結果の公表の見通しについて、教えていただけますでしょうか。

大臣

  養鶏・鶏卵行政に関する検証委員会につきましては、吉川元大臣と秋田元代表の贈収賄容疑での起訴を受けまして、国民の皆様に疑念を持たれることがないように、養鶏・鶏卵行政の公正性について、第三者の委員の皆様に検証を進めていただいているところであります。現在、委員会で迅速かつしっかりと検証をいただいておりまして、その検証結果を公表してまいりたいと考えております。また、会食に関する追加調査につきましては、吉川元大臣と秋田元代表の起訴を受けて、様々な御指摘があることも踏まえまして、今般、養鶏・鶏卵行政の公正性に影響を及ぼした可能性のある会食がなかったか、より広い範囲で徹底的に把握する追加調査を実施することとしまして、調査いたしております。今回の追加調査はですね、調査対象者数が約150名と多数に上り、また、畜産事業者との会食等が確認された場合には、費用負担に関する事実関係について詳細な調査を行っていることから、調査には一定の期間を要しておりますが、引き続き迅速に調査を進めて、その結果を公表してまいりたいと考えております。

記者

  今ほどの質問なんですけれども、150人規模の追加調査とですね、それから第三者委に委託している検証なんですが、両方とも、その期限として、今国会の会期中に出してほしいとかですね、そういうお考えはありますでしょうか。

大臣

  第三者委員会についてはですね、役所主導ではなく第三者の視点から調査・検証を行っておりまして、委員会でしっかりと議論をしていただいていると聞いております。アニマルウェルフェア等のですね、専門的事項について、第三者の皆様に議論いただくなどによりまして、一定の時間を要しているところであります。しかしながら、いずれにしてもですね、委員会でしっかりと検証いただきまして、極力速やかに、その検証結果を公表をしたいと考えております。また、会食に係る追加調査についても、吉川元大臣の在任期間に限らず、歴代に遡って、先ほど申し上げたとおり、約150名を対象に調査を行っているところでありまして、これもですね、調査を進めまして、極力速やかに、その結果を公表したいと考えております。

報道官

  他に御質問ございますでしょうか。よろしいですか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上