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農林水産省

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金子農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年2月10日(木曜日)10時29分~10時39分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)サステナアワード表彰式について
  • 台湾による日本産食品の輸入規制緩和について
  • 原油等価格高騰への対応について
  • フラワーバレンタインについて
  • 熊本県のあさりの産地表示への対応等について

冒頭発言

大臣

  本日、私から1点御報告がございます。来週14日に「サステナアワード表彰式」を行います。これは、みどりの食料システム戦略の実現において、消費者や事業者の意識や行動が変わることが重要であることから、消費者庁と環境省と連携いたしまして、食と農林水産分野の持続可能な取組の動画を表彰するものであります。本年度の受賞作につきましては、表彰式で発表いたします。優れた作品を国内外に広く発信していくことによりまして、食と農林水産分野の持続可能な取組の拡大を目指してまいります。私から以上です。

質疑応答

  • 台湾による日本産食品の輸入規制緩和について

記者

  質問2点あります。1点ずつ失礼します。まず、台湾の日本産食品に対する輸入規制緩和について伺います。きのこ類など一部を除き、福島県など5県の食品に対する輸入停止措置の解除が発表されたと思いますが、受け止めと今後の対応についてお聞かせください。お願いします。

大臣

  今回の台湾の決定は、日本産食品等の輸入規制の撤廃に向けた大きな一歩であり、被災地の復興を後押しするものと受け止めております。一方で、日本産食品の安全性につきましては、科学的に証明されておりまして、輸入規制措置については、早期に撤廃すべきというのが我が国の立場であります。農林水産省といたしましては、あらゆる機会を捉え、早期の規制撤廃に向けて、より一層働きかけてまいりたいと思います。


  • 原油等価格高騰への対応について(1)

記者

  2点目なんですけれども、本日朝、原油価格高騰に関する関係閣僚会合が開かれたと思います。原油の先物価格が90ドルを一時突破するなど、価格高止まりで農家や漁業者の負担長期化が懸念されていると思いますけれど、現時点での農水省の対応と、追加策を検討する必要性についてお聞かせください。お願いします。

大臣

  昨今の原油価格の高騰を受けまして、本日、「第3回原油価格高騰等に関する関係閣僚会合」が開催されました。私からは、施設園芸農家・漁業者等に対して、燃油等の価格が上昇した場合に、経営の影響を緩和するための補てん金を交付する制度を着実に実施している旨を発言いたしました。また、官房長官より関係閣僚に対して、引き続き、原油価格の動向を注視し、対策の効果を検証する指示を受けたところであります。農林水産省としては、事業者に対する影響を注視し、対策の効果を確認しつつ、着実に実施してまいりたいと思います。今の仕組みは、価格が上がっていくとスライドして交付金も増えていくような形になっていますので、その形の中で見守っていきたいと思います。


  • フラワーバレンタインについて

記者

  フラワーバレンタインについてなんですけれども、週明けにバレンタイン当日になるかと思うんですけれども、雪の影響も懸念される中で、消費者に改めて需要喚起と言いますか、期待することなどがありましたら教えてください。

大臣

  御承知のとおり、2月14日はバレンタインデーです。先週の会見でも申し上げましたが、農林水産省は「フラワーバレンタイン」の取組を応援しているところであります。最近では、若い男性の花きの購入も大変増えております。花がより身近なものとなり、需要の拡大につながることを期待しております。バレンタインデーでは、世界的には一年で一番花が贈られる日と知られておりまして、皆さんも家庭で花を飾ったり、大切な方に花を贈っていただければと思います。


  • 熊本県のあさりの産地表示への対応等について

記者

  先日、熊本県知事があさりの問題でいらっしゃって、原産地表示のルールの見直しなどについて要望されていましたが、これについて大臣の考えをお願いします。

大臣

  先日、蒲島熊本県知事とお会いしまして、あさりの産地偽装対策に関する緊急要望を受け取りました。蒲島知事からは、「熊本県産アサリ緊急出荷停止宣言」を行ったことや、国と県が一体となって取り組んでいきたい旨の決意が述べられました。これに対して、私からは、消費者の信頼の確保に向け、共に取り組んでまいりたい旨を申し上げました。今後は、先般の調査で確認された疑義の解明を進めつつ、熊本県や消費者庁などの関係機関と連携を取りまして、厳正に対処してまいりたいと思います。


記者

  原産地の表示制度の問題について問題などを指摘されていますが、それについてはいかがでしょうか。

大臣

  食品表示の制度やルールにつきましては、改善すべきことがあれば、制度やルールについて所掌する消費者庁において検討されるものと考えていますが、農林水産省といたしましても、監視を行う立場から得られる情報については、随時、消費者庁に提供してまいりたいと思います。


  • 原油等価格高騰への対応について(2)

記者

  原油の閣僚会合の関係で確認なんですけれども、農水省としては、現時点では追加対策の検討は必要ないと考えているということでよろしいでしょうか。

大臣

  セーフティネットを御存知でしょう。あれは、価格が段々上がっていくと補てん金が増えていくような形の仕組みになっていますので、今、そういった形になっていて、それでずっと増えていっていますから、交付金が。それで今はやるしかないかなと思っていますけども。あれが定額であるならば問題ですが、ちゃんとした価格差によって補てん金が増加していくという、そういった仕組みになっていますので、今のシステムで対応していきたいというふうに思っています。


記者

  もう1点。そもそも、これまで元売りへの補助金を出して、農業用のA重油に関して、どの程度の価格抑制効果があったと考えておられますか。

大臣

  それは、直接やっているところに聞いてもらって。元売りにやって、それが末端にというのは、農業関係者としては、直接にあまり値段が下がったっていうあれはないかもしれませんね。あれは、一般の消費者の皆さん方がガソリンを買う時の基準にしていますので、ちょっと中身が違うかなという感じがするんですよね。だから、通常皆さん方がガソリンを買うでしょう。あの時の値段で対応しましょうという考え方ですから。産業用(農業・漁業用)には関係ないと私は思いますけどね。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終了します。

以上