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農林水産省

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金子農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年3月1日(火曜日)10時58分~11時4分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • ウクライナ情勢による食料供給等への影響について
  • IPCCによる第6次評価報告書第2作業部会報告書について

質疑応答

  • ウクライナ情勢による食料供給等への影響について(1)

記者

  1点ございます。先週金曜日の記者会見でも大臣お話しになっておりましたが、ウクライナ情勢についてです。日本への食料供給、それから農林水産業への影響について、更なる対応策の必要性について検討していくというお話でしたが、週明けて、今日火曜日、検討状況いかがでしょうか。

大臣

  その後、検討状況は変わっておりません。今の時点では、情報収集・分析と関係者への情報共有以外に、他に特別に対応というのは、現在取っておりません。状況は確実に把握できていませんから。ただ、それぞれが高騰しているということは、マスコミで報道されていますし、実質的にそういった影響が出てくるのはしばらく後だと思っていますので。そういった状況を踏まえながら、今後対応していきたいというふうに思っております。具体的に今こうやる、ということについては、従来やっていた、例えば燃油の値上げ等については、従来のセーフティーネットをやっていくとか、そういった状況です。


  • ウクライナ情勢による食料供給等への影響について(2)

記者

  ウクライナ関連でお伺いいたします。対ロシア制裁により、日ロ間の各種の漁業交渉への影響を危惧する声が漁業関係者から上がっています。例年ですと、間もなく日ロさけ・ます交渉が始まる時期ですが、こうした現状に対する大臣の御認識と、今後の交渉に対する考え方をお聞かせ願います。

大臣

  確かに、北の皆さん方は、ロシアの漁業交渉の影響を大変懸念しているだろうというふうに認識しております。さけ・ます(交渉)が大体3月から4月に開催される予定になっていますが、今、外交ルートで日程を調整中でございまして、現時点でどういうふうになるかということについて、漁業交渉の影響について予断を持って答えることは非常に難しいと思います。できたらコメントを差し控えたいというふうに思いますが、しかし、今後の動向を非常に注視して見守って、関係省庁と連携して、適切に対応していかなければいけないと思います。出漁漁船等も、随分たくさん。今の時点で出ているところはあまりないですが、今後の出漁等については十分注意するように、こちらから文書でお願いをする予定です。関係業界に。200海里関係のところがありますから、前はちょっと出しただけで拿捕されたりしていましたからね。そういったことがないように、くれぐれも、漁業者の皆さん方に注意をしていただかなければならない。そこはやっぱり、これから注意を払っていくしかないでしょうね。


  • IPCCによる第6次評価報告書第2作業部会報告書について

記者

  気候変動の関係でお尋ねなんですけれど、昨日、IPCCの第2作業部会が第6次報告書というのを公表していまして、こちらで農業や漁業の影響についても記載があったかと思います。農水省は、昨年の10月に既に気候変動適応計画の改定をされているとは思うんですけれども、今回の公表内容の受け止めと、これを踏まえた何か追加策みたいなことを検討すべきかどうか、この点をお聞かせください。お願いします。

大臣

  今回の報告書は、気候変動の影響と、これへの適応策に関するもので、農林水産省関係では、気候変動による社会的な農業生産性の成長の鈍化、持続不可能な農業の拡大による生態系や人間の脆弱性の増大、漁業資源の移動に伴う越境管理の必要性等が盛り込まれています。農林水産省といたしましては、昨年5月に策定した「みどりの食料システム戦略」、昨年10月に改定いたしました「農林水産省気候変動適応計画」と「農林水産省地球温暖化対策計画」に基づきまして、関係省庁と連携し、気候変動対策をしっかりと進めてまいりたいと思います。


記者

  基本的には、これまでの施策を進めていくと。

大臣

  進めていく。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終わります。

以上