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農林水産省

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金子農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年4月22日(金曜日)9時19分~9時24分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • 日ロさけ・ます漁業交渉等について
  • 「自衛隊の災害派遣に関する実態調査」の結果に基づく勧告について

質疑応答

  • 日ロさけ・ます漁業交渉等について(1)

記者

  さけ・ますの漁業交渉についてお伺いしたいです。現在の進捗の状況など、お願いしたいです。

大臣

  これまでと同じような回答になるんですが、交渉が開始しましてから10日経ちました。交渉はまだ行われている最中で、交渉の進捗状況についてお答えするのは非常に難しいところです。


  • 「自衛隊の災害派遣に関する実態調査」の結果に基づく勧告について

記者

  総務省から出されました勧告の件で伺います。総務省は家畜の伝染病の発生現場への自衛隊派遣を巡って、農水省の都道府県に対する指導の在り方に課題があるとして勧告を出しました。この受け止めと今後の対応について教えてください。

大臣

  本日、総務省から、家畜伝染病の発生時に都道府県と自衛隊との円滑な連携等を図る観点から、必要な措置を講じるように勧告を受けました。
  家畜伝染病発生時のまん延防止のためには、迅速な防疫措置が重要であり、都道府県においては、事前に市町村等を含めた適切な動員計画を整備することとしています。
  農林水産省としては、今回の勧告内容に基づき、都道府県に対して動員計画の改善を指導するなど、必要な対応を行ってまいります。
  自衛隊に要請する前に、県と市町村を含めて、そうした体制を、ちゃんと作ってやってくださいと、まず第一にと。仮に豚熱などが発生した時に対応するための体制を、県と市町村と一体となって、作っておいてもらいたいと。その上で自衛隊に要請をしてもらいたいということですね。


記者

  今時点で、いつまでに、どういうことを実際されていくかというのは。

大臣

  私たちは、速やかに都道府県にお知らせします。都道府県で対応していただくような形に。4月27日から開催の全国会議を通じて指示をするということです。


  • 日ロさけ・ます漁業交渉等について(2)

記者

  さけ・ますの交渉に関連して、2点お聞きします。確認なんですけども、先日の会見で大臣がですね、さけ・ます交渉の結果が、今後のサンマ漁の漁期にですね、影響するっていう発言されてたんですけども、それは具体的に言うと、なぜそう影響するのかちょっと教えていただけますか。

大臣

  さけ・ますの交渉がまとまって、ロシアとの話が円満にいけば、そこの船が航行する時の安全性も保つことができるんじゃないかなと、私は思ったわけです。


記者

  ロシア水域を通るのにということですか。

大臣

  そうです。


記者

  もう1点ですね、今回交渉結果どうなるか分からないですけども、その交渉の結果次第では、今後の貝殻島のコンブ漁とかですね、あと秋の安全操業とかですね、北方領土水域での、(交渉が)3つぐらいあるんですかね。それにも影響しかねないという不安の声が地元でもあるんですけども、それについては大臣はどう。

大臣

  それについては、現時点では、交渉は今進めているところで、先のことについてお話するのはやっぱり難しいですね。今の時点で。


記者

  影響は分からないということですね。今時点では。

大臣

  予断を持って答えると、憶測をいろいろ呼ぶから非常に難しいところですね。我々はできるだけそういった支障がないように努力をしているところです。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終わります。

以上