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農林水産省

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金子農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年6月14日(火曜日)10時43分~10時48分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)2027年国際園芸博覧会について
  • 諸外国における食料の輸出規制について
  • フィリピン政府によるバナナの小売価格に関する要望等について

冒頭発言

大臣

  本日、私から1点、御報告があります。本日の閣議におきまして、2027年に横浜市で行われる国際園芸博覧会について、国際条約に基づき、博覧会国際事務局へ認定申請を行うことについて、閣議決定されました。本博覧会を通じまして、我が国の花きと園芸文化の素晴らしさが世界に発信されるとともに、花き産業全体の活性化につながるものとなるよう、国土交通省とともに、開催に向けた準備に取り組んでまいります。詳細は、この後、プレスリリースいたしますので、よろしくお願いいたします。私からは以上です。

質疑応答

  • 諸外国における食料の輸出規制について

記者

  輸出規制の関係で2点伺います。1点目に、食料の輸出規制を行っている国が6月初めの時点で20ヶ国以上に上るといった情報があるんですけれども、農水省として把握している輸出規制を行っている国の数など、現状としてどのように捉えられていますでしょうか。まず1点お願いします。

大臣

  国際的な農業研究機関である国際食糧政策研究所によれば、ウクライナ情勢等による食料価格高騰などを背景にしまして、20以上の国が穀物や植物油等の食料について、輸出禁止や輸出許可制などの輸出規制措置を講じているものと承知いたしております。


記者

  それで2点目なんですが、これに関連して開催中のWTO閣僚会合でも輸出規制が課題になるかと思いますけれども、食料の安定供給に向けて、輸出規制を巡り、どのように国際的に働きかけていく考えか、教えてください。

大臣

  ウクライナ情勢によりまして、世界の食料安全保障が脅かされる中、農林水産省としては、世界の食料貿易を混乱させ、食料安全保障に悪影響を及ぼすような輸出規制などの措置がとられないよう、現在開催中のWTOの閣僚会議を含めまして、国際会議などの機会を通じて、国際社会に訴えてまいりたいと思います。


  • フィリピン政府によるバナナの小売価格に関する要望等について

記者

  先週ですが、フィリピン大使館が小売業界団体に対して、自国産のバナナの値上げを要請されました。まずこの要請されたことに対して、この動きに対しての受け止めをお願いします。それとあともう1点。このフィリピンのバナナ農家だけではなく日本でも同様に、とりわけ野菜などの生鮮品で価格転嫁が難しい状況が課題となっております。適正取引推進ガイドラインを出されたりしていますが、現在の浸透状況と、価格転嫁への何らか政府が対応をという声もありますが、政府が更に対応する必要性についてどうお考えかお聞かせください。

大臣

  第1点目は、フィリピン政府からの要望は承知しています。国連の持続可能な開発目標にもあるように、農林水産省としては、世界各国で持続可能な農業が促進されることは重要と考えています。他方、個別の生鮮食料品の価格は、市場における取引により決定されるものと考えており、要望そのものに対するコメントは差し控えたいと思います。なお、生産資材、輸入品価格等が高騰する中、国産、輸入品いずれについても、食品の生産段階でのコスト上昇を販売価格に転嫁していくことが課題となっており、消費者の理解も得ながら、適切な価格転嫁のための環境整備を進めてまいりたいと考えております。


記者

  何か具体的な環境整備策というのは、今検討されているものはあるんでしょうか。

大臣

  検討中です。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終わります。

以上