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農林水産省

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金子農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年6月17日(金曜日)9時28分~9時34分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • (大臣から)オーガニックビレッジ事業の取組市町村の公表について
  • 農産物等の価格高騰対策について

冒頭発言

大臣

  本日、私から1点御報告がございます。みどりの食料システム戦略推進のため、有機農業の産地づくり、いわゆる「オーガニックビレッジ」づくりに取り組む市町村につきまして、本日よりホームページでの紹介を始めます。また、これらの市町村の間で、取組事例を共有していくためのセミナーを6月28日に開催することとしています。このような取組を通じまして、有機農業の拡大に取り組む市町村を応援するとともに、先進的なモデル地域を順次つくり出し、横展開を図ってまいりたいと考えております。以上です。

質疑応答

  • 農産物等の価格高騰対策について(1)

記者

  先日、通常国会閉会に際しての岸田総理の会見で、食料高騰についての対策を表明されました。農水省の対応について教えてください。

大臣

  農林水産省といたしましては、輸入小麦につきましては、10月以降に向けて、「輸入価格が突出して急騰している状態であれば、必要な抑制措置を講じる」との、総理の発言を踏まえまして、今後の小麦の輸入価格の動向等を注視してまいります。
  また、飼料につきましては、価格高騰に関し、「官と民による基金からの補填」として、配合飼料価格安定制度についての御発言がありました。先般の「緊急対策」によりまして、基金への435億円の積増し等を措置したところでありまして、その円滑、迅速な運用によりまして、飼料価格の高騰に対応してまいります。
  さらに、肥料につきましては、「肥料の原料価格高騰に手を打ち、様々な農産物について、生産コストを最大1割程度下げ、価格上昇を抑制する」との御発言を踏まえまして、肥料価格が農業経営に及ぼす影響を注視しつつ、生産コストの引き下げに資するよう、今後、対策の具体化に向けた検討を進めてまいりたいと考えています。


記者

  何か具体的なものっていうのはまだ今はないと。

大臣

  これからですね。


  • 農産物等の価格高騰対策について(2)

記者

  先ほどの総理の会見の件で、関連で伺います。肥料の関係で生産コストを最大1割程度引き下げると総理は言われてるんですけれども、これ政府の統計で調べてみると、農家の経営費に占める肥料費の割合は、1割を下回る経営体が多いということだったんですけれども、大臣は、この発言をどう受け止められていて、今後どう対応されるのか、少し詳しく教えていただけたらと思います。

大臣

  農産物の生産コスト全体に占める肥料の割合は、作物ごとに異なります。総理の御発言は、今後、「肥料価格急騰への対策」を講ずることにより、生産コストが上昇した場合であっても、肥料の割合が大きい作物の生産コストを最大1割程度引き下げ、価格上昇の要因となるコストの上昇を抑えるという考え方を示されたものと受け止めております。


記者

  こちらも調べてみるとお茶であったり、畑作物でかなり1割をちょっと上回るような関係だったんですけど、やっぱりそういうところの品目は。

大臣

  だから作物によっていろいろと、随分違いますし。したがってその作物の状況等を今後踏まえながら考えていくということになるでしょうね。おっしゃる通り畑作は13%、茶作で18%、水田9%、全体で7%ということですから。そういったことの中で、今後の状況を踏まえた上で、どのように対応していくかということについて、個々のそういった作物の問題もありますので、よく検討していきたいというふうに思っております。


記者

  スケジュール感としては、今後の選挙が終わってからと。

大臣

  スケジュール感としては、できるだけ早く、省内としてはやっていきたいと。今の状況がどれぐらい生産コストに影響しているかという、今の状況はこのままずっと続くのかどうか、そういった見極めをしていかないといけないし、今のウクライナの問題等含めて、先をよく見ながら、そして内部で検討していきたいと思っています。お茶もちょうど今、収穫時期ですよね。だから、今期のお茶の分は前の肥料でやっているのかな。だから、今後の問題になってくるのかな。お茶の場合も、(肥料価格が)上がってるけれども。その後4月、5月から上がってきたから、その辺どうか。その辺もよく状況を見ながら、検討していきます。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終わります。

以上