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農林水産省

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金子農林水産大臣記者会見概要

日時 令和4年6月28日(火曜日)10時28分~10時33分 於: 本省7階講堂
主な質疑事項
  • みどりの食料システム戦略について
  • 水不足による農業等への影響について

質疑応答

  • みどりの食料システム戦略について

記者

  みどりの食料システム戦略について伺います。日本農業新聞の読者に対する調査で、みどり戦略の内容を知らないという回答が7割に上りました。こうした状況に対する受け止めをお聞かせいただきたいのと、7月1日にみどり戦略の新法の施行を控えているかと思うんですけれども、今後どのように対応していくか、改めて伺えればと思います。

大臣

  御質問のモニター調査は昨年3月、本年3月と6月に実施されていますが、みどりの食料システム戦略の名前を知っている方は、昨年の4割から本年の3月に7割、6月に8割へと徐々に向上する結果となっているのは、非常に良かったと思っています。しかしながら、依然2割の方が戦略の名前さえ知らない状況にあることも踏まえまして、引き続き現場への周知と意見交換を進めてまいります。7月1日にはみどりの食料システム法が施行され、法的な支援の枠組みができることから、引き続き、持続可能な食料システムの実現に向け、関係者と一体となって、丁寧に施策の推進に努めてまいりたいと思っております。特に肥料の問題が出てまいりましたし、できるだけ減量してということの考え方ですから、非常に、これからの農作業にとっては大変大事なことです。できるだけ農薬や肥料を使わないでやっていきましょうということで、確か2030年には10%、20%削減というのを考えてますから。生産者によく理解してもらわないといけませんので、これを機会にまた改めてよく説明をしたいと思っております。


  • 水不足による農業等への影響について

記者

  例年より短い梅雨だったんですけれども、この影響について、農産物、畜産、酪農への今後への影響をどう見ていらっしゃるかお伺いできればと思います。併せて生産者の皆さんに対して何か注意喚起されることがあれば教えてください。

大臣

  今回梅雨明けが早かったということで、気象庁の発表では、関東地方と東海、九州南部が梅雨明けしたという発表がありました。農業用水の状況としては、中国四国地方において、ダム等の水源の逼迫が見られ、取水制限が実施されているところであります。今回梅雨明けした地域においては、今後の用水不足に備えた自主節水の段階にとどまっていると現在、承知いたしております。農林水産省としては、水不足が実際に発生した場合には、「農業技術の基本指針」に基づきまして、水稲については番水や用排水の反復利用等による農業用水の有効活用、野菜・果樹等につきましては、適時・適切なかん水の実施、マルチや敷きわら等による土壌からの蒸散防止等について、指導の徹底を図ることといたしております。引き続き、気象庁が発表する予報等を注視し、適時・適切な技術指導に努めてまいりたいと思います。
  畜産への水不足については、農林水産省として水不足が実際に発生した場合、家畜の飼育に影響が生じないよう、「農業技術の基本指針」に基づきまして、飼料作物の生産管理について指導の徹底を図ることといたしております。引き続き、気象庁が発表する予報等を注視しまして、適時・適切な技術指導に努めてまいりたいと思います。


報道官

  よろしいでしょうか。それでは、これで大臣会見を終わります。

以上