プレスリリース
食料安全保障対策の強化について
農林水産省は、令和2年12月に改訂された「農林水産業・地域の活力創造プラン」に基づき、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大など、食料供給を脅かす新たなリスクに適切に対応するため、外部の有識者を交えて、食料安全保障施策の強化について検討を行ってまいりましたが、今般、その内容について取りまとまりましたので、お知らせします。
1.食料安全保障対策の強化のポイント
以下のとおり、食料安全保障対策を強化し、「緊急事態食料安全保障指針」について必要な改正を行うこととしました。(7月1日施行予定)
(1)「早期注意段階」を新設し、早期の警戒監視を強化
(2)平素からの効率的な情報収集・発信のための省内体制を強化
(3)事業継続計画等の策定、状況に応じた見直し等を促進
(4)新型コロナにおける食料の購買行動と情報の受発信の関係等を調査・分析
2.公表資料
「食料安全保障対策の強化について~今後講じるべき食料安全保障施策の検討結果~」については、当省ホームページから御覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/index.html
添付資料
食料安全保障対策の強化について(PDF : 815KB)お問合せ先
大臣官房政策課食料安全保障室
担当者:光廣、安達
代表:03-3502-8111(内線3809)
ダイヤルイン:03-6744-0546