プレスリリース
高温でも着色する極大粒ブドウ「グロースクローネ」など27の優れた技術・品種を選定!
農林水産省は、本日、現場への導入が期待される27の優れた研究成果を「最新農業技術・品種2021」として公開しました。
URLはこちら(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/new_tech_cultivar/2021/index.html)
1. 「最新農業技術・品種2021」の概要
農林水産省では、毎年、全国の研究機関で開発された研究成果のうち、現場への導入が期待される優れた技術や品種を「最新農業技術・品種」として紹介しています。この度、新たに21件の技術、6件の品種、合計27件の優れた研究成果を「最新農業技術・品種2021」として公開しました。
農業生産者の皆様、生産現場で普及指導に取り組む農業指導者の皆様におかれましては、「最新農業技術・品種2021」の中から現場に適した技術、品種を農業経営等にご活用ください。
2. 選定された研究成果
高温でも容易に着色する極大粒のブドウ新品種「グロースクローネ」
全国の研究機関で開発された27件の研究成果について、図表を交えて紹介しています。
「最新農業技術・品種2021」で紹介している研究成果の一例
- (米)有機物含量の高い軽量育苗培土を用いた育苗期のもみ枯細菌病の発病抑制
- (豆類)診断に基づく大豆栽培改善技術導入支援のためのシステム
- (野菜)トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)の簡易検出キットの開発と迅速診断
- (果樹)モモせん孔細菌病春型病斑の発生傾向と複数回病斑せん除による防除効果
- (果樹)高温でも容易に着色する極大粒のブドウ新品種「グロースクローネ」
- (その他)メッシュ農業気象データシステムの予報値を利用した昆虫の世代予測システム
(注)各研究成果の詳細等につきましては、成果個別ページの「お問い合せ先」までご連絡ください。
3. その他
過去に選定した品種・技術については、以下のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/new_tech_cultivar/index.html
お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:藤田、後藤
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-6744-0415
FAX番号:03-6744-0204