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農林水産省

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プレスリリース

大学発ベンチャー3件の支援決定

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令和3年10月5日
農林水産省
~「令和3年度農林水産業等研究分野における大学発ベンチャーの起業促進実証委託事業」支援対象の公募結果~

農林水産省は、大学等が保有する研究・技術シーズを基にしたベンチャー企業の設立・事業化を支援する事業の支援対象3件を決定しました。

1.概要

大学等においては、農林水産業・食品産業が抱える課題の解決に資する研究・技術シーズを多数保有しており、その実用化によって農林水産業・食品産業の課題解決につなげていくことが重要です。
農林水産省は、このような研究・技術シーズを基にした起業化・事業化による社会実装を図ることを目的に、それを志向する研究者・ベンチャー企業への支援に関する事業を通じて、農林水産業・食品産業分野における大学発ベンチャー企業の設立・事業化にかかる機運の醸成を図るものです。
この度、令和3年度農林水産業等研究分野における大学発ベンチャーの起業促進実証委託事業(委託事業者:株式会社野村総合研究所)において、令和3年7月27日(火曜日)から8月29日(日曜日)にかけて支援対象の公募を行い、応募のあった11件の審査を行い、支援対象を以下の3件に決定しました。

2.支援対象

株式会社ウェルナス(外部リンク)
研究機関
信州大学
技術シーズ名
機能性野菜ナスで挑戦する健康実現
技術概要
自律神経バランスを整える新規食品機能性成分・コリンエステルがナスに豊富に含まれていることを大学の研究で発見。利用価値がなかった規格外ナスを原料に、世界初のナスサプリメントを開発、販売している。現在、ナスサプリの効果を最大化できる個別最適化技術を搭載したモバイルアプリと組み合わせた新規販売法を開発中。

輝翠TECH株式会社(外部リンク)
研究機関 東北大学
技術シーズ名 農家を重労働から解放するAIロボット
技術概要 農家に対して、果樹園等凹凸のある丘陵地帯で自立走行する車輪ロボットを活用したシステムを安価に提供する。果実の運搬の他、病害虫の発生状況や施肥が不足する箇所等の情報を収集・提供する。このシステムによって農家が少人数でより大きな農園を管理できるようにし、労働者不足や高齢者による重労働を解消していく。

サグリ株式会社(外部リンク)
研究機関
岐阜大学
技術シーズ名
衛星データ解析による広域な土壌診断技術
技術概要
AIを用いた衛星データ解析により、多大な労力・費用・時間を要している土壌診断をわずか数十秒で完了させるもの。衛星データによる広域な土壌診断により、過剰な施肥を抑制し、農家の余剰コスト削減に繋げると共に、農耕地から発生する温室効果ガスの抑制に寄与する。

3.今後の支援の流れ

支援対象3件に対しては、今後、委託事業者である株式会社野村総合研究所から、事業化に向けて必要となる各種支援を提供します。支援期間の最後には、農林水産省で実施するイベントにおいて、成果を発表していただく予定です。
支援対象の各事業者との連携や意見交換をご希望の方や、各種ご質問等のある方は、事業者のウェブサイトへ直接アクセスいただくか、下記お問い合わせ先にお気軽にご連絡ください。

お問合せ先

経営局金融調整課

担当者:加藤、藤田
代表:03-3502-8111(内線5251)
ダイヤルイン:03-6744-1395