このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

「2022年アルメーレ国際園芸博覧会政府屋内出展基本方針」を取りまとめ

  • 印刷
令和3年8月3日
農林水産省
~「SATOYAMA Farm Garden(里山の農家の庭)」をテーマに屋内・屋外出展を一体的に展示~

農林水産省は、2022年にオランダ王国で開催されるアルメーレ国際園芸博覧会に、花き関係団体や関係省庁と連携して屋内出展を行います。
この度、出展の方向性を定めた「2022年アルメーレ国際園芸博覧会政府屋内出展基本方針」を取りまとめました。
今後は、本基本方針を踏まえ、具体的な出展の実施計画を定め、出展の準備を進めてまいります。

1.2022年アルメーレ国際園芸博覧会の概要

本博覧会は、令和4年(2022年)4月14日から10月9日までの179日間、「成長する緑の都市(Growing Green Cities)」をテーマにアルメーレ市(オランダ)で開催され、約40か国の参加と約200万人の入場者が見込まれています。
我が国は、博覧会会場の国際展示区域にある1,800m2の区画で、屋内展示と屋外展示を調和のとれた一体的なものとして展示することとしています。

アルメーレ国際園芸博覧会 会場イメージ
アルメーレ国際園芸博覧会 会場イメージ(会場面積は、約60ha)
出典:フロリアード2022ホームページhttps://floriade.com/en/

2.2022年アルメーレ国際園芸博覧会政府屋内出展の基本的考え方

本博覧会のテーマ「成長する緑の都市」、サブテーマ「緑」等との整合性を図りつつ、日本の出展区画においては、「SATOYAMA Farm Garden(里山の農家の庭)」をテーマに屋内出展及び屋外出展を一体的に展示し、我が国の伝統的な資源循環型のライフスタイルを表現することとしています。
このテーマを踏まえ、里山の農家をイメージした展示館において、我が国の多様で高品質な花き、花き園芸技術及び奥行きのある花き文化を、最先端の園芸技術が集結する本博覧会において、オランダをはじめ世界に向けて発信することで以下の実現を図ります。

(1) 輸出拡大と産業振興
花き関係団体や関係省庁等と連携を図り、我が国の優れた花き品種や花き園芸技術等を展示する。また、出展や品種コンテストへの参加等により、我が国の園芸産品の国際的な評価の向上を目指す。

(2) 日本の花きの文化の魅力の発信
我が国の自然と調和する伝統的な園芸文化、生け花、盆栽等世界に誇る花きの文化を紹介する。また、新型コロナウイルス感染症の流行を契機として身近に花や緑のある暮らしの重要性が高まっている中、花や緑の持つ効用について紹介する。

(3) 被災地復興支援への感謝
東日本大震災の被災地で生産された花きの展示を行うことにより、被災地の復興と支援に対する感謝を示す。

(4) 2027年国際園芸博覧会のPR
令和9年(2027年)に横浜市で「幸せを創る明日の風景」をテーマに開催を予定している国際園芸博覧会について、世界にアピールし、国際的な関心を高める機会とする。

添付資料

2022年アルメーレ国際園芸博覧会政府屋内出典基本方針(PDF : 166KB)

お問合せ先

農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室

代表:03-3502-8111(内線4827)
ダイヤルイン:03-6738-6162

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader