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農林水産省

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プレスリリース

ポスト棚田百選(仮称)の名称の募集について

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令和3年9月1日
農林水産省

農林水産省では、棚田地域の振興に関する取組を積極的に評価し、国民の皆さまに、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対するより一層のご理解とご協力をいただくことを目的として、改めて優良な棚田を認定する取組(「ポスト棚田百選(仮称)」)を実施します。つきましては、本取組にふさわしい名称を募集します。

1.概要

日本の棚田の多くは、長い歴史を有し、国民への食料供給にとどまらず、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしてきました。こうした多面的な機能を有する棚田について、その保全活動を推進すること等を目的として、農林水産省は、平成11年に、優れた棚田134地区を「日本の棚田百選」として認定しましたが、棚田地域では、担い手の減少や農家の高齢化等により従来のような保全活動が難しくなり、棚田は荒廃の危機に直面しています。
このような中、令和元年には、待望の棚田地域振興法が施行され、その趣旨に基づき、着実に、棚田地域の振興に向けた取組が広がっています。

そこで、農林水産省では、棚田地域の振興に関する取組を積極的に評価し、国民の皆さまに、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対するより一層のご理解とご協力をいただくことを目的として、改めて優良な棚田を認定する取組(「ポスト棚田百選(仮称)」)を実施します。
つきましては、本取組にふさわしい名称を募集します。

※棚田地域振興法:貴重な国民的財産である棚田を保全し、棚田地域の有する多面にわたる機能の維持増進を図り、もって棚田地域の持続的発展及び国民生活の安定向上に寄与することを目的として、令和元年に施行。

2.ポスト棚田百選(仮称)とは

ポスト棚田百選(仮称)では、「農産物の供給の促進」や「国土の保全、水源の涵養」、「自然環境の保全」、「良好な景観の形成」、「伝統文化の継承」、「棚田を核とした棚田地域の振興」等の視点において優良な棚田を、候補地として市町村から推薦を募ることを予定しています。これらを有識者委員会で審査した上で、ポスト棚田百選(仮称)として農林水産大臣が認定します。
また、ポスト棚田百選(仮称)に認定された棚田は、農林水産大臣名の認定証を授与するとともに、農林水産省ホームページにおいて公表します。
なお、ポスト棚田百選(仮称)の名称は、「維持・保全等の努力の上に成り立つ優れた棚田を評価する趣旨を表す名称」、「選定されたことで、棚田を維持・管理する人が勇気づけられる名称」、「棚田を身近に感じられる親しみやすい名称」の条件を満たすものとします。

3.募集期間及び応募方法

募集期間:2021年9月1日(水曜日)~9月30日(木曜日)23時59分まで

応募方法:ウェブサイト上の応募フォームにより応募(https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/nousin/nihon/210901_10.html

4.決定方法及び発表

名称は、応募されたものの中から、有識者委員会において審査し、必要な場合は修正を加え、決定します。
決定した名称(原案)の応募者の氏名(ペンネーム可)及びの住所(都道府県名)は、農林水産省ホームページで公表します。

お問合せ先

農村振興局農村政策部地域振興課中山間地域・日本型直接支払室

担当者:平澤、堂元
代表:03-3502-8111(内線5608)
ダイヤルイン:03-6744-2081

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