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プレスリリース

「第6回ジビエ料理コンテスト」の結果について

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令和3年12月22日
農林水産省

ジビエの普及啓発等に取り組む農林水産省の「鳥獣利活用推進支援事業」の一環として開催した「第6回ジビエ料理コンテスト」において、農林水産大臣賞等の受賞者が決定されたのでお知らせします。

1.主旨

農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣の捕獲数が増加傾向にある中で、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する前向きな取組が広がっています。
このような状況の中で、農林水産省では、平成28年度からジビエの普及啓発や調査実証に取り組む「鳥獣利活用推進支援事業」において、ジビエの全国的な需要拡大を推進しています。
本コンテストは、同事業の一環として事業実施主体である「一般社団法人日本ジビエ振興協会」が実施したもので、選定・表彰された料理レシピを広く紹介・提供することで、消費者等への普及啓発を図り、ジビエの全国的な需要拡大や鳥獣利活用の推進を図るものです。
第6回となる今回は218点の応募があり、書類審査及び実食審査の結果、農林水産大臣賞ほか8賞の受賞者が決定しました。

2.受賞者について

【農林水産大臣賞】
「柔らかく仕上げたシカ肉のロースト 色とりどりの野菜添え、芋煮の季節を感じて」
松浦 祐未惠 氏(マツウラ ユミエ)[専門学校生(宮城県仙台市)]

【農林水産省農村振興局長賞】
「猪バラ肉のラグーヴァンルージュ プロバンスの香りを添えて」
加藤 英治 氏(カトウ エイジ)[エスパシオエンタープライズ株式会社 名古屋観光ホテル(愛知県一宮市)]

【一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞】
「鹿の内もも肉のすき焼きボール」
中西 佑輔 氏(ナカニシ ユウスケ)[株式会社明治記念館C&S(埼玉県狭山市)]

【一般社団法人大日本猟友会会長賞】
「鹿肉のレモン・キーマ」
安藤 まどか(アンドウ マドカ)[料理研究家(東京都杉並区)]

【公益社団法人全国調理師養成施設協会会長賞】
「野猪可乐排骨(猪スペアリブのコーラ煮)」
濱田 恭德(ハマダ ヤスノリ)[美作市地域おこし協力隊(地美恵の郷みまさか)(岡山県美作市)]

【一般社団法人全日本司厨士協会会長賞】
「鹿のビール煮込みハンバーグ 京の秋山のイメージ」
木村 夕星(キムラ ユウヅツ)[株式会社京都ホテル 京都ホテルオークラ スカイレストランピトレスク(大阪府茨木市)]

【一般社団法人全国日本調理技能士会連合会会長賞】
「鹿と猪のあそび寿し」
小西 成幸(コニシ ナルユキ)[おふくろの味総合研究所(石川県小松市)]

【一般社団法人日本エスコフィエ協会会長賞】
「蝦夷鹿のラビオリとロワイヤル和風仕立て」
斉藤 大樹(サイトウ ヒロキ)[発明料理 絵地尊(北海道札幌市)]

【株式会社日本食糧新聞社賞】
「イノシシとレンコンのコロコロ和風カレー」
澤田 康一(サワダ コウイチ)[カフェこっとんぼーる(千葉県長生郡長南町)]

3.その他

「第6回ジビエ料理コンテスト」レシピブックはこちら https://www.gibier.or.jp/06contest/(外部リンク)

ジビエを安全に食べるために、調理の際は必ず中心部まで火が通るようしっかり加熱してください。
ジビエの加熱調理については、厚生労働省webページ「ジビエ(野生鳥獣肉)はよく加熱して食べましょう」をご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000032628.html(外部リンク)

(参考)
令和3年7月28日付プレスリリース「「第6回ジビエ料理コンテスト」の応募者の募集について」
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/210728.html

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課

担当者:村田 北谷
代表:03-3502-8111(内線5491)
ダイヤルイン:03-6744-2196