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農林水産省

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プレスリリース

令和3年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量の検証について

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令和3年5月28日
農林水産省

バター及び脱脂粉乳の在庫量は、必要な在庫水準を満たすことから、令和3年度の輸入枠数量(バター6,400トン、脱脂粉乳750トン)は据え置くこととします。

1.令和3年度の輸入枠数量

国家貿易による輸入枠数量については、1月に翌年度分を示し、5月及び9月に検証を行うこととしています。令和3年度の輸入枠数量は、本年1月にバター6,400トン及び脱脂粉乳750トンに設定しました。

2.直近の需給状況

バター及び脱脂粉乳の令和2年度の生産量は、新型コロナウイルス感染症の影響により、学校給食用や業務用の牛乳乳製品の需要が減少し、減少分の生乳が保存の利くバター・脱脂粉乳に仕向けられたことにより、バターは前年度比8.3%増、脱脂粉乳7.6%増となっています。また、令和3年4月末時点の在庫量は、生産量の増加に伴い、バターは39,293トン(前年同月差6.8千トン増)、脱脂粉乳は84,369トン(前年同月差3.8千トン増)となっています。

3.スケジュール

独立行政法人農畜産業振興機構は、設定した輸入枠数量を分けて、基本的にバタ-は毎月、脱脂粉乳は需給状況に応じて輸入入札を実施します。

4.参考

令和3年1月29日付けプレスリリース「令和3年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について」
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_gyunyu/210129.html

お問合せ先

生産局畜産部牛乳乳製品課

担当者:松本、稲村
代表:03-3502-8111(内線4930)
ダイヤルイン:03-6744-2127
FAX番号:03-3506-9578