プレスリリース
GAP、有機農業・環境保全型農業の意欲的な取組を募集します
～「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施～
農林水産省は、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰する「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
GAP部門、有機農業・環境保全型農業部門から農林水産大臣賞を選定しますので、奮ってご応募ください。
1.趣旨
農林水産省は、農業生産活動の持続性を確保するため、農業の自然循環機能を活かし、農業生産に由来する環境への負荷を低減する取組として、また、食料の安定供給・農業の持続的発展と地球環境の両立に向け、有機農業をはじめとする環境保全型農業を推進するとともに、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営管理等の持続可能性を確保するための一連の取組であるGAP（※）を推進しています。また、令和3年5月、食料、農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定したところであり、有機農業の取組面積の大幅拡大や、持続的な農業生産にも資するGAPの導入の推進等を目指すこととしています。
これらの一環として、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善等に取り組んでいる農業者等を表彰する「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」を実施します。
本日から、GAPの実践や有機農業・環境保全型農業に取り組んでいる候補者を募集します。
（※）GAP（Good Agricultural Practices：農業生産工程管理）
2.表彰対象者
(1)GAP部門（個別経営の部、団体の部、人材育成の部）
応募時点で第三者認証を備えたGAP（GLOBALG.A.P.、ASIAGAP、JGAP）を取得し、かつ、継続的なGAPの取組を通じて、農業経営の改善や持続可能性の確保について顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。なお、実需者と連携した取組についても表彰の対象とします。
(2)有機農業・環境保全型農業部門（個別経営の部、団体の部、人材育成の部）
有機農業をはじめとする環境保全型農業の取組を通じて、環境負荷低減や生物多様性など環境の保全等に顕著な成果を上げている農業者、農業団体及び教育機関等。なお、実需者と連携した取組についても表彰の対象とします。
3.応募期間
令和3年6月28日（月曜日）から9月17日（金曜日）4.応募方法
応募用紙は、以下の農林水産省ホームページからダウンロードできます。https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/r3_konkuru.html
応募用紙に必要事項をご記入の上、下記の応募先にお送りください。
(1)GAP部門：各都道府県GAP担当部署
(2)有機農業・環境保全型農業部門：各都道府県環境保全型農業担当部署
＜添付資料＞
令和3年度未来につながる持続可能な農業推進コンクールパンフレット(PDF : 776KB)
お問合せ先
生産局農業環境対策課
（GAP部門について）
担当者：岡本、金岡
代表：03-3502-8111（内線4852）
ダイヤルイン：03-6744-7188
（全般及び有機農業・環境保全型農業部門について）
担当者：嶋田、小泉
代表：03-3502-8111（内線4840）
ダイヤルイン：03-6744-2114
（7月1日からの問い合わせ先）
農産局農業環境対策課
（GAP部門について）
担当者：岡本、金岡
代表：03-3502-8111（内線4852）
ダイヤルイン：03-6744-7188
（全般及び有機農業・環境保全型農業部門について）
担当者：嶋田、小泉
代表：03-3502-8111（内線4840）
ダイヤルイン：03-6744-2114
